道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

続流鏑馬の謎

2024年11月08日 | 人文考察
こんなに違う!日本とモンゴルの流鏑馬 両国の競演は「最初で最後でしょう」 福岡市の神社で披露 (ニュース | RKBオンライン)今年は、鎌倉時代の元寇、文永の役から750年です。【写真で見る】日本とモンゴルの流鏑馬4日、福岡市の飯盛神社でモンゴル流の流鏑馬が披露されました。馬を乗りこなすの... 福岡市の飯盛神社で、神社恒例の「流鏑馬」に、モンゴルの騎士4騎が参加し、最初で最後の、日・蒙 . . . 本文を読む
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グルメ難民

2024年11月06日 | 人文考察
インターネットの活用によって、私たちは、無限の情報が駆け巡る中で暮らす存在になった。今や私たち個人は、情報の大海を航海する小舟であって、進路は自分で選べるものの、昼夜を分たず無数に発信される、真偽も定かでない情報に常時接する人生を送らねばならない。私たちは昔と違って、情報の正否に、特段の注意を払わなくてはならなくなっている。地球の温暖化と砂漠化そして海洋汚染は、それらのどれもが、人間の営為による自 . . . 本文を読む
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愛犬のこと

2024年11月04日 | 随想
私には様々な動物飼育歴がある。子供の頃に「伏見稲荷を神棚に祀ってあるから」(狐と犬は不仲)という訳のわからない理不尽な理由で、犬や小動物を飼わせてもらえなかったので、家庭を持ってから、小鳥・鶏・鶉・兎・犬・猫・川魚と、矢継ぎ早に飼育した。3人の子どもの末っ子が幼児期をすぎる頃に、雄のシェルティが家族に加わった。何十年か前に逝ったこの犬を、折に触れ想い出す。 夫婦だけで山歩きをするときに、屢々この . . . 本文を読む
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浜松フラワーパーク17

2024年10月28日 | 自然観察
 選挙日の翌日、秋のバラの花の香りを慥かめたくて、フラワーパークのバラ園に行った。生憎明け方まで降雨があり、花弁に雨水が溜まっていて香りを楽しむことはできなかった。帰りに鉢植えの花でも買おうかと売り場に立ち寄ったら、室外のフジバカマの鉢棚に、アサギマダラが1頭、吸蜜に来ていた。バラの香りを補って余りある、今年初めて見たアサギマダラに癒され、帰途についた。 . . . 本文を読む
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遠くに行きたい

2024年10月27日 | 音楽
はたち前後の頃は、誰でも住み慣れた故郷や親しい人たちと離れ、見知らぬ土地へ旅してみたくなるものだろうか?その時期は、身近な異性の中に、恋心を抱くことが多い。1人の人間の関心の先が、遠くと近く、遠近両方の対象に向かうのは、この時期ならではのことだろう。近くへ収束する感情と、遠くへ拡散する感情の背理現象は、精神の均衡をとる作用である。ちょうどその年齢の頃、自分から望んで交際した女性がいた。高校生の頃に . . . 本文を読む
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