道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

二面性

2021年08月07日 | 随想
「降る雪や 明治は遠くなりにけり」とは中村草田男の句。昭和生まれの愚生はパロって、「蝉しぐれ 昭和は遠くなりにけり」昭和は、夏の酷暑の印象が強い。終戦記念日が近くなった。敗戦で、日本国は軍国主義国家から民主主義国家へ看板替えしたが、人間の中身、精神はそうコロリと変えられるものではない。各個人に植え付けられた旧時代の思想・観念と悪習・弊風はその後も長く個々の日本人の中で活き続けた。 敗戦 . . . 本文を読む
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