この【上体円月回し】は、老生が多年悩まされた骨盤の歪みを解消しようと種々試しているときに、柴田錬三郎「眠狂四郎」の円月殺法をヒントに考案したエクササイズです。腰回りの筋肉を緩める効果もあります。
【コブラスクワット】に次ぐ整体シリーズ第2弾として、投稿させていただきます。
【上体円月回し】
①ベッドの縁か椅子に浅く腰掛け、両腕の手のひらを床に向け前に出します。一方の手のひらの上にもう一方の手のひらを重ね、両手の指をしっかり組みます。
②組んだ両手を真上に掲げ、両腕の上腕二頭筋が両耳にピッタリ張り付くよう腕を 引き締め、真上に伸ばします。両耳を挟んだ両腕は動作中強く引き締め、耳から話さないことが大切です。
③上体を真っ直ぐに立てたまま、尾骶骨を基点に時計回りに10回、頭の上で組んだ手の先で真円を描くように回します。同様に反時計回りに10回。
④ 手のひらの上下を組み換え、時計回りに10回。反時計回りに10回。
(起立バージョン)
立った姿勢で上体を回すのも効果あります。こちらの方が楽に上体を回せます。
脚を肩幅ぐらいに開き直立、腰を固定して上体を回します。
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