道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

カラスの女房

2020年05月27日 | 随想
堀内孝雄作曲・荒木とよひさ作詞の「カラスの女房」は、私のカラオケ愛唱歌だった。私が悦にいって唄う姿を、家内は内心苦々しく思っていたようだ。歌詞が家庭人の神経を逆撫でするのだろう。
好いではないか、たかがカラオケで唱うぐらい。

「好いことばっかり あんたは言って」とか、「カラスみたいに 何処かへ帰る」とか、歌詞の一つ一つが男性の胸を打つ。本当に荒木とよひさは男性の心裡をよく知っている。

「都会の天使たち」も、荒木とよひさと堀内孝雄のコンビだった。

芹洋子が唄ってヒットした〈四季の歌〉を作詞・作曲人だと聞いて愕いた。多能・多感の人である。
 


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