堀内孝雄作曲・荒木とよひさ作詞の「カラスの女房」は、私のカラオケ愛唱歌だった。私が悦にいって唄う姿を、家内は内心苦々しく思っていたようだ。歌詞が家庭人の神経を逆撫でするのだろう。
好いではないか、たかがカラオケで唱うぐらい。
「好いことばっかり あんたは言って」とか、「カラスみたいに 何処かへ帰る」とか、歌詞の一つ一つが男性の胸を打つ。本当に荒木とよひさは男性の心裡をよく知っている。
「都会の天使たち」も、荒木とよひさと堀内孝雄のコンビだった。
芹洋子が唄ってヒットした〈四季の歌〉を作詞・作曲した人だと聞いて愕いた。多能・多感の人である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます