前週末は、緊急事態宣言の解除を見込んで、人が集まらなそうな野外に出た。土曜日は浜名湖北岸の標高差約300mの低山に、同居の長男一家と共に登り、翌日曜日は、次男家族も加わって同じ丘陵続きの公園で半日を過ごした。初夏の陽光の下、久しぶりに広闊な風景と、孫たちが元気に遊び戯れる姿を見て、漸く人心地ついた思いになった。
やはり私のような者は、家に籠っているのは非常に苦しい。花に目を留め、鳥の声を耳にしているときが、一番愉しい。
ヒメヒオウギ(姫檜扇)の花が、遊歩道の脇にいくつか咲いていた。
この初めて目にする花が、南アフリカ原産の園芸植物であることを、この時まで知らなかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます