暑い盛りは熱中症を惧れ中止していた散歩を再開した。記憶力の保全には、海馬への刺激を等閑にできないと聞く。老生は、秋から冬は出来るだけ歩きたいと願っている。
【蘇った桑の木】
【河岸のキバナコスモス】
まず手始めに、佐鳴湖までの往復2.5km。これに佐鳴湖一周6kmが加わると8.5km。週に一回歩くなら理想的だが続くかどうか。秋は可くても寒くなったら止めるだろう。夏よりも冬が苦手である。散歩は春と秋に限る。
犬も歩けば・・・やつがれも歩けば必ず何かに当たる。往復の行程で興味を惹くものを見つけた。
『その1 植物』
【可愛いホシアサガオ】
【気品あるタカサゴユリ】
外来種であっても、白百合は人を惹きつける。
【蘇った桑の木】
10年近く前に、道脇に自生していた5mほどの桑の樹が、草刈り清掃の際伐採された。その同じ場所に、何と再び同じ樹が、元の高さで育っていた。桑の生命力の強さに感動した。この樹の存在があってこその蚕でありシルクである。
水鏡を彩るキバナコスモス。コスモスなら、もっと嬉しかったが・・・
『その2 橋』
【佐鳴湖に注ぐ小川に架かる橋】
であい橋
ふれあい橋
思わせぶりな橋名である。
ふたつの橋で生まれたカップルが幾組あっただろう。どう考えても、これらの無骨な鉄橋では、ロマンスが生まれるとは思えない。ロマンスが誕生するには、木橋か石橋でなければ駄目だ。鉄橋は失格。恋は道具立てがモノをいう。
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