餌台に来る野鳥を観ているだけではもの足りなくなって、ネット上の図面を参考にシジュウカラ用の巣箱を作ってみた。巣箱を作るのはこれが初めて。
出来上がった巣箱を庭木にかけて待っていたところ、数日前から、巣草を嘴にくわえて巣箱に入るシジュウカラの姿を視るようになった。野鳥が手製の巣箱と環境を気に入ってくれたのは嬉しい。
木工工作の基本のような巣箱づくり、中学の技術・家庭科にもってこいの教材で、理科の生物観察にも役立つと思う。毎年全国の中学校で作り、それぞれ校内や、公園、個人の庭に設置して管理し続ければ、この国の野鳥はますます繁殖することだろう。
小鳥が増えれば、子供はもとより大人もその声や姿に安らぎと懐かしさを覚えるだろう。保護しなければ失われる一方の自然、野鳥が減ったと気づいてからではもう間に合わない。
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