てんちゃんのビックリ箱

~ 想いを沈め、それを掘り起こし、それを磨き、あらためて気づき驚く ブログってビックリ箱です ~ 

時には アフターヌーンティー

2017-09-16 12:50:53 | 日記
 昨日はある記念日で、本当は日帰り温泉に配偶者と2人で行こうと言っていたのですが、朝に急用があって、出かけられませんでした。それで少し贅沢なランチでもと思ったのですが、これも残念ながら、ついた時にはオーダーストップ。
 そこで南山大学の博物館を見た後、アフターヌーンティーでもということになりました。 以前 2人で行ったシンガポールでは、残念ながら空振りしました。そして義父母とともに行ったケアンズでは、子供の面倒をみるために義父母のみが楽しんで、そこでもお預けになりました。最近名古屋のホテルが競ってやっているので、ちょっと興味がありました。

 行ったのはサーウィンストンホテル。この地域では格式ある雰囲気のいいホテルです。女性のパティシエのようでした。
 
 出てきたものは、下記のとおり。とても見た目に美しいですよね。

1.前菜
 ・むらさき芋のスープ
・たっぷりきのこキッシュ
・生ハムといちじくのサブレ
・スモークサーモンのオープンサンド



2.スコーン等
  ・スコーン 2種 
  ・フィナンシェ


3、ティースタンド

(1)1段目
・フルーツの炭酸デトックスジュレ
・りんごのムース
・巨峰シャーベット

(2)2段目
・ローズモンブラン
・かぼちゃの宝石箱タルト

(3)3段目
・ピスタチオのルリジューズ
・ザクロのマカロン
・レッドベルベットクッキー


 これに、ティーとコーヒーは フリー。ティーはトワイニング。私が飲んだのは下記
  ・ナポレオン
  ・フレンチアールグレイ
  ・ロイヤルダージリン
  ・コーヒー

 焼きたてのスコーンがとても美味しく、後の菓子はいろいろとしゃべっている間に、消えていきました。
お菓子は確かに甘いのですがそれが尾を引かず、それぞれちゃんといい個性を出していました。
紅茶も、解説どおりの微妙な色合いを感じました。

 先ほど見た博物館の話、今秋の見るべき美術展、今後の親族の話等しゃべることがたくさんあり、それに加えて食べている菓子の形や色、味など話題に事欠かず、3時間があっという間に過ぎました。

 お菓子については、きっと交響曲を考えればいいのでしょう。パティシエがいろいろな味、形、色のお菓子を考え、また順序を考えて自分のおいしさのイメージを伝えようとしているのです。

 1人 3000円+サービス料と贅沢な時間でしたが、お菓子とお茶のコンサートと考えれば十分な価値があると思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする