私の通っている高齢者向けの学園も夏休みが終わり、講義が始まった。
美術に関しては、まず点描や細密画の講義と実習があり。続いて構想画の教育および実習があった。
点描は本来のぶきっちょさとパソコンで描いたほうがいいのじゃないかという気持ちで実が入らず、いい絵が描けなかった。
細密画のほうは形を手抜きできる方法、すなわち写真を撮って主要な線はコピーするという方法を教わったので、接写した花(ホトトギス)とアブの組み合わせに取り組んだ。
下図がもとの写真、これをスケッチブック大に印刷し、それとスケッチブックとの間に転写紙を入れて、主要な線をなぞった。高名な先生もやっているそうだ。
「ハナアブの拝謁」
そのスケッチを水彩で色配置した後、クレパスで仕上げたものが下図。
ホトトギスの雌蕊の柱はほぼ水彩を残したが、他はほぼクレパスで上塗りした。花弁の艶やがいい感じになった。また背景のぼんやりした色の変化はクレパスならではのものだと思う。大きな雌蕊の柱を女王に見立てた。
アブはクレパスで描いたが、微細なところは色鉛筆も使った。
「女王の接見」
構想画に関しては、以前からペコちゃんシリーズで描いてきているので、今回もペコちゃんをいれた。
以前スケッチした名古屋港の風景をいかし、それと南極を組み合わせようとおもった。その切り替えに、名古屋港水族館名物の鯱を使うこととした。
名古屋港のスケッチは下記のURLに示す。
https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/8e96d42cb1f3de4a36932ac46d9e3db8
その時描いた南極観測船ふじ、タロとジロの銅像、ポートビルを描くことにした。一度描くと、少しコツがわかり描きやすい。そして鯱は、NHKの番組のビデオとネットの写真を見て形を考えた。南極の風景も同様に考えたが、名古屋港の昼に対して、南極側は夜としてオーロラを描くこととした。
描いた結果が下記である。
「名古屋港の怪異」
主要な対象、ふじ、鯱、ペコちゃん、タロとジロをそこに示す大きさで描くことを前提に考え、それが画中で変にならないように、位置をいろいろ工夫した。難しかったのはタロジロで氷山に載せて手前に持ってきた。
構想画の先生からは、全体構想は非常によく出来ているとお褒めの言葉を得た。
こういった構想画は、いろいろ調べながらのんびりと描けるので、楽しさが継続する。
構想画の先生の時間では、もっといろいろなことを描いてもよさそうなので、下図のような抽象画的なものも実験している。
「恋の行方」
この絵は単純で、私及び身近な人の過去の恋愛についてあいあい傘で示したものである。画仙紙に墨でまず傘を描いているが、左右非対称はそれぞれの気持ちの熱心度の現れである。そしてクレパスで、周辺からの応援を風船、足が引っ張られている状況を下への黑い錘と、いろいろ思い起こしながら描いた。
似たようなものを別途準備し、恋の行方を軌跡で描いたり、周辺への影響を傘の周りにぼんやりした空気の色を付けたりしながら遊んでいる。
美術に関しては、まず点描や細密画の講義と実習があり。続いて構想画の教育および実習があった。
点描は本来のぶきっちょさとパソコンで描いたほうがいいのじゃないかという気持ちで実が入らず、いい絵が描けなかった。
細密画のほうは形を手抜きできる方法、すなわち写真を撮って主要な線はコピーするという方法を教わったので、接写した花(ホトトギス)とアブの組み合わせに取り組んだ。
下図がもとの写真、これをスケッチブック大に印刷し、それとスケッチブックとの間に転写紙を入れて、主要な線をなぞった。高名な先生もやっているそうだ。
「ハナアブの拝謁」
そのスケッチを水彩で色配置した後、クレパスで仕上げたものが下図。
ホトトギスの雌蕊の柱はほぼ水彩を残したが、他はほぼクレパスで上塗りした。花弁の艶やがいい感じになった。また背景のぼんやりした色の変化はクレパスならではのものだと思う。大きな雌蕊の柱を女王に見立てた。
アブはクレパスで描いたが、微細なところは色鉛筆も使った。
「女王の接見」
構想画に関しては、以前からペコちゃんシリーズで描いてきているので、今回もペコちゃんをいれた。
以前スケッチした名古屋港の風景をいかし、それと南極を組み合わせようとおもった。その切り替えに、名古屋港水族館名物の鯱を使うこととした。
名古屋港のスケッチは下記のURLに示す。
https://blog.goo.ne.jp/tenchan-ganbare/e/8e96d42cb1f3de4a36932ac46d9e3db8
その時描いた南極観測船ふじ、タロとジロの銅像、ポートビルを描くことにした。一度描くと、少しコツがわかり描きやすい。そして鯱は、NHKの番組のビデオとネットの写真を見て形を考えた。南極の風景も同様に考えたが、名古屋港の昼に対して、南極側は夜としてオーロラを描くこととした。
描いた結果が下記である。
「名古屋港の怪異」
主要な対象、ふじ、鯱、ペコちゃん、タロとジロをそこに示す大きさで描くことを前提に考え、それが画中で変にならないように、位置をいろいろ工夫した。難しかったのはタロジロで氷山に載せて手前に持ってきた。
構想画の先生からは、全体構想は非常によく出来ているとお褒めの言葉を得た。
こういった構想画は、いろいろ調べながらのんびりと描けるので、楽しさが継続する。
構想画の先生の時間では、もっといろいろなことを描いてもよさそうなので、下図のような抽象画的なものも実験している。
「恋の行方」
この絵は単純で、私及び身近な人の過去の恋愛についてあいあい傘で示したものである。画仙紙に墨でまず傘を描いているが、左右非対称はそれぞれの気持ちの熱心度の現れである。そしてクレパスで、周辺からの応援を風船、足が引っ張られている状況を下への黑い錘と、いろいろ思い起こしながら描いた。
似たようなものを別途準備し、恋の行方を軌跡で描いたり、周辺への影響を傘の周りにぼんやりした空気の色を付けたりしながら遊んでいる。
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