寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

生きていこう

2005-09-19 11:02:00 | 日記
人の生というのは、生まれたときから死に向かって、確実な歩みで向かって行く。
しかし、年齢順というわけにも行かなくて。

高齢で亡くなっても、それはそれで悲しいとは思うけれども、
諦めと言う部分も心を占める。

私は、中学一年で妹を病気で亡くしている。
学校に連絡があって、歩いて数分の自宅に戻ってみると、危篤状態であることが12歳の私にもすぐに理解できた。
妹は名前を呼ばれると、ふっと意識がこちらの世界へ戻ってきたような、また様子をじっと見ていると、
あちらの世界から、お迎えが来ているようなそんなそぶりをしていたことを覚えている。

折につけ、今生きていれば〇〇歳だなって。
私達は、どんな姉妹になっていたやらとか、
こんなときに、相談できたのになあとか。

いつか私があちらへ行って、妹と再会したときに、
「一生懸命に、人生をやってきたよ」って言えるようになりたいと思ってはいますが。
まだ、まだで。

そして、この台詞は生きている人にも言いたい台詞です。
今まで、生きてきていろんな人と出会い、別れているわけで、
それらの人と、何がしかの縁があるなら、また再び会える機会があるかもしれない。
そのときに、そのように言いたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10年一区切り

2005-09-17 19:59:00 | 日記
午前中に道場に行った。
一人で稽古していたら、懐かしい先輩がやってきた。
錬士五段のおっちゃん。
弓道会には所属しているけども、稽古にはここ数年まったく来ていなかったのだ。

私は、このおっちゃんの射が好きなんです。
だから、早速
「〇〇さん、いよいよ復活しますか?」
「早く復活してくださいよ」
「いろいろと教えてもらいたいことがあるんですよ。」

おっちゃん「chiemi,お前五段だろう、自分で考えて、研究して、上達しなきゃならない段位だぜ」
「がんばれや」

そう言いながらも、注意点を指摘してもらった。明日も一緒に稽古することになった。
ありがたい!!

昔、私が弓を始めたころに、
何気なく私が、10年したら、錬士五段くらいになれないもんかしら。と言った。
そのとき、
このおっちゃんが、無理無理、絶対無理と断言したのだ。
そのときに、私の心に芽生えたのが、10年一区切り、チャレンジの価値を感じたのだ。

19年6月までに、錬士五段になれれば、
おっちゃんの断言を覆せるのだ。

今なら、おっちゃんの台詞はとてもよく理解できるのである。
でも、初心者のときに芽生えた気持ちもくっきりとまだ私の心に残っている。
だから、一生懸命にチャレンジするのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準備

2005-09-16 14:32:00 | 日記
今日は袴のお洗濯です。
気を使います。

ネットの袋に袴を入れて、後は普通に洗濯機でガラガラと。

この先が要注意なのです。
洗濯が終わったら、日光に干さずにすぐにアイロンを掛けます。
この袴の生地は化繊で、表からアイロンを掛けると、テカテカしてしまってみっともないので、必ず裏側からアイロンを当てるのです。
それでも、表からかける必要のあるところがありまして、それは当て布をしてそのうえから。

面倒なので、クリーニングに出したほうがいいのですが、
ケチなので、やっぱり自分でします。
お値段が800~1500円と業者によってずいぶんとお値段が違うようです。

10月1日の審査のための準備でした。
着物も手入れしたし、後は私の気持ちと弓の技術。

ダメとわかっていても、万全の準備をしよう。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かなしいね

2005-09-15 16:09:00 | 日記
こんなことで、同級生が集まるなんてね。
悲しいね。
同級生が集まるのは楽しい場面だけで良いのに。

朝、礼服を着てみた。
今から、20年以上前の自作のスーツだ。
しばらく着用していなかったので、
ほんの少しウエストが、きつかった。

しばらく着用していないことの幸せも思った。

今日は、さわやかな秋空。

ご両親の姿がとても悲しい。
思わず、自分の両親の姿と重ねて、
もしも、私が親よりも短い命だとしたら、
私の両親もこんな悲しい姿、悲しみに打ちひしがれた姿になるんだと思ってしまった。

ハンカチを使ってしまった。
いい奴ほど先に行くのかあ?
神様のイジワル!!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

**さんへ

2005-09-13 10:38:00 | 日記
もう、あの笑顔は永遠に見ることが出来ないのですね。
街中で、あなたの車とすれ違うとき、「よっ!!」と手を挙げてのあの笑顔。

彼も、元気だ、私も今日も元気でと言う気持ちになっていました。

クラスメートとはいえ、学校時代は、あまりどころかほとんど知らない人でしたね。
私にとって、少し、煙いやつでした。
真面目一方の生徒会長さんで。

ところが何のはずみか、地元在住ということで、私も同期会の幹事をやるようになり、
な~~んだ、いい奴じゃん!!と思うようになっていました。
相変わらず、真面目で、そして行き届いた配慮の奴でしたね。
私とは反対の性格です。

お姉さまより、病状のお知らせがあって、この日が近いうちに来ることはわかっていて、
覚悟をしていてもやはり、動揺します。

9月4日にお見舞いに伺ったときに、自分の病状があんなに大変でも、
私と、〇〇君とで、相談して同期会でも、クラス会でも、やってよと言ってましたね。
期待に沿うことが出来ないかもしれませんが、〇〇君と二人で、あなたの意思を引きついで、行きたいと思っています。

闘病大変だったでしょう。
ゆっくりとお休みください。
いつか、私達がそちらへ行ったとき、またクラスメートになりましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする