2022年9月26日から北海道まで荷物の引き取りに行ってきたことを書きます。
なかなか面白かったですよ!
行きは北陸道を自走、途中福島の磐梯山と岩手のアスピーテラインに寄り道して津軽海峡フェリーで函館に上陸しました。
26日の早朝出発。
午前4時までに高速に乗って深夜割引の権利を得とかないとなりませんから。
北海道までは高速道路の自走です。
名神西宮から青森まで深夜料金適用で約16.000円で良いんです!行ってみよう。
磐梯山の横を通ります、以前バイクツーリングで来た時は☂雨降り、今日は快晴。
こんなことは珍しいかもしれないので、寄り道決定。
山頂は少しガスがかかっていましたが、最高な景色が見れました。
日が暮れて福島県の飯坂温泉でお風呂に入ります。
ここは温泉の中の公衆浴場200円。
めっちゃ!レトロでこれもいい経験でした。
帰りに荷物を積むので車は空荷です。
ですから車中泊にも挑戦!スーパーで買ってきた刺身で夕食です。これも楽し~~ぃ。
道の駅で車中泊しています、周りはこんな感じで泊組多数。
道の駅での車中泊は利用方法としては大変微妙なので、皆さん問題を起こさないようにか?エンジンをかけたままやライトをつけたまま、はたまた大きな話し声など全くなく大変静かにひっそり利用しているようです。
本日の走行約900㎞、バイクじゃとてもこんなに走れないですね。
9月27日、翌朝も走ります。
前方は岩手山、岩手県に入りました。
アスピーテラインにも寄り道。
ちょっと紅葉が始まってるっぽい感じです。
ここは松尾鉱山廃墟跡です。
どんどん走って、ここは八甲田山の城ヶ倉大橋に来ています。
絶景ポイントです。
午後2時半の津軽海峡フェリーに乗船しました。
9月30日までは約23.000円です、10月からは約17.000円の季節変動料金でした、もうちょっと後に来ればよかったかも~?
神戸から青森まで国道ですと1050㎞位ですが、今回のコース(高速利用でなるべく降りない場合)ですと1200㎞位になりました。
この日は函館の山の手温泉で入浴。
函館市内って交差点が変形交差点ばかりだし、道は細いし走りにくいところが多いですね。
700㎞以上は走りましたね。
3日目 9月28日(水)
夜中のうちに到着したかったのですが、睡魔に勝てずPAで車内泊したのち早朝に大雪山の旭岳ロ-プーウェイ乗り場に到着。
日本で一番先に紅葉が始まると言われるところです。
そろそろ見頃のはずです。
スマホカメラでこの紅葉具合です、実物はもっと綺麗でしたよ。
ちなみにロープーウェイは往復3200円だったかな?普段なら乗れない料金ですね。
写真は人がいないタイミングですが、実際はロープーウェイ満員です。
2時間くらいあたりを散策して満喫してきました。
旭岳の帰りは「幻の橋」凌雲橋です。
ここもすっごい絶景ですが、1年のうち2か月弱しか通ることができない橋です。
そんなことで幻の橋と言われています。
だいたい8月後半から10月中旬の雪が降るまでしか通れないそうです。
道路完成後地すべりが起こりやすいことがわかり(調べて対策して作ってほしいね)地中水分量の少ないこの期間だけの通行が許されています。
こちらは有名な三国峠の松見大橋
その後ももっと走って三国峠の松見大橋と紅葉も見に行きました。
予想通りの紅葉が見れましてこれも満足です。
今日のお風呂は層雲峡温泉です。
高そうなホテルや旅館ばかりと思いきや、リーズナブルな宿もいろいろあるようでしたが、自分は美瑛に戻って車中泊です。
寝る前にネットで調べたカメラ設定で星空撮影をやってみました。
スマホアプリで天の川の位置を探し当て、マニュアルモードにしてシャッタスピード10~15秒、ISO3200~6400、三脚使用でタイマーでシャッターを切るだけです。ピント合わせはオートでは合いませんし∞でもだめです。
コツコツ手動で合うところを探します。
実際に目で見るよりは何倍もカメラのほうが鮮やかに写っていますね、目視ではここまで鮮明に天の川は見えません。
道の駅で車中泊しましたが、明け方寒さに負けてエンジンで暖をとりました。
そのため道の駅から外れてこんな場所で車中泊でした。
今日は約600㎞走行、車はバイクよりずいぶん走れます。
4日目 9月29日(木)
朝一から昼までかかって約束の荷物を積み込み今回のミッションの折り返しポイントです。
せっかくの美瑛ですから観光ポイントも見て回ります。
ここは四季の丘です、有料だけあり見事です。500円ですけど。
ここは大雪山でも旭岳と違う十勝岳展望台です。
旭岳に行った日から3日経ってますので、紅葉が進んだのか?場所的なものか不明ですがここが一番きれいでしたね。
TVの中継車が来てロケもしてました。
夕陽に照らされて、余計に黄色や赤の発色が良いと思われます。
太陽のある位置と見ている僕たちの位置関係も絶妙です。
すごいです!!!!
紅葉に見とれて日が暮れてしまいました。
旭川市の郊外だと思います、層雲峡に比べると人工的な「光害」を感じますが、関西に比べると何十倍も条件が良いです、新月に近い状態ですし。
下の方に街の明かりが写っていますでしょ。
フラッシュ焚いてこの程度の場所です、怖くないですが車から落し物したら見つけられません、細心の注意が必要でした。
多少設定を変えて写してます、シャッターは15秒までくらいが良いみたいです、20秒にしたら星が線になってしまいました。
レリーズも直接押すとやっぱりぶれます、タイマーで2秒後シャッターが調子が良かったです。
今日はドミトリーに宿泊。
僕のほかには若い女性だけ、経営の兄さんと3人でなかなか楽しい夜が更けたのでした。
昔のユースホステルみたいでした。
富良野、美瑛あたりをうろうろで100㎞位しか走ってない。
5日目 9月30日(金)
ここまで来て天気が良いので、もう知床にも行くことにしました。
バイクツーリングの時には雨が多くて寒い日もあったのに、なんで車の時にはこんなに天気が良いの?暖かいし。
ドミトリーの全景、要するに民家を改築してるだけの民泊ですね。
3時間くらいでサロマ湖。
その先の能取岬、ここら辺だけ強風です。
10m/s位吹いてるのでマビックミニがgohomeで帰ってこれなさそうなくらいでした。
gohomeしてるのに海の方に流れて行ってるようなので、目視のRC機のように操縦して帰還したのでした。
天に続く道のスタート地点です。
この時期夕方には太陽がこの道の先に沈む可能性があるらしく、カメラマンの陣取りがちょっとなー(=_=)なところでしたね。
その中でも先頭の一番良いところのおじさんは、余裕があり「夕方まで使わないからここで写真撮っていいよ」ってマニアの鏡でした。
記憶にある中では初めていい天気に当たった知床横断道路。
羅臼岳です。
このあたりで、クマが50mほど先を横断しまして、もう大興奮!!!こんな身近にいてるんですね。
北海道ツーリング&ドライブは道東が一押しです。
鹿ですね、逃げません。
キツネは珍しくないです、割とどこでもいてます。
本日は中標津のビジネスホテルに宿泊
本日は約400㎞の走行、バイクツーリングと同じくらいだとすごく楽。
6日目 10月1日(土)
南の襟裳岬や北の稚内も行ってみたくなったけど、帰って用事もあることだし北海道の最終日とします。
ここは美幌峠。
雲海が晴れていくタイミングです、狙っても来れないですね。
ネット情報を信じて・・・かもめ食堂のジンギスカン。
お昼でしたから定食でしたけど、美味しかったです。
肉だけ2人前出してもらいましたら、夕方までお腹パンパン、食い過ぎました。
高速は使わず、国道で小樽に戻っています。
さすが北海道、自宅前で車の塗装中。
関西ではこの光景は見たことないですね。
深夜23時半のフェリーに間に合うよう、余裕を見て21時半着。
駐車場入り口で係員さんが「予約車ですか?良かった、今日は満車でキャンセル待ちでないと乗れませんから」ですと!
乗客室はガラガラでしたが、トラックとトレーラーは完全に満車。
これが新日本海フェリーの稼ぎ頭ですから!
客室はこんな感じ。
小樽-舞鶴間、5m以内乗用車で約37.000円です。
21時間の乗船で、案外退屈しません。
翌日の夜9時頃舞鶴で下船、そこから約2時間で自宅に帰ってきました。
全走行距離3.300㎞、燃費高速走行中は19~20km/L ・北海道国道走行中は23~24㎞/L で、レギュラーなのでハーレーよりローコストに走行できるのです。
このブログを書いているのが10月6日です。
10月5日には旭岳は初雪が降り、紅葉に雪がかぶってしまったとの情報です。
それはそれで良いらしいですが、鮮やかな紅葉は見られませんね、一週間で凄く違うみたいです。