天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

罰と罰

2017-12-17 12:53:05 | コラム
バツとバチである。

バツはとは、法令や特定集団における決まりごと、道徳などに違反したものに対する公もしくは集団が行う制裁行為である。刑法によって課される刑罰など罰を与えるのバツだ。

バチは罰が当たるであり、バツが人為的で事後に作用するのに対して、バチは抑止的な不確実性を含む曖昧さがある。

それを与えるのはバツのような人ではなく、神や鬼、天と言った不確実性の高い対象である。一見バチが幼児期の戒めなのに対し大人になればバツを確実に受け天罰などと揶揄されるのも興味深い現象である。

我々日本人は悪いことすればバチが当たると親から道徳的な躾として語り継いできた者が多いだろう。

従ってA級戦犯7名がバツとして処刑されたことに
漠然と戦争を始めた罪、悪い事であると勝手に変換されてしまっているのかもしれない。

其れまで国内法や国際法にすらなかった罪である。しかも、罪人はバツをうければ罪人では無くなる。それにもかかわらず靖国に合祀されたことが悪い事であるかのように分祀や天皇陛下も御親拝中断の理由と考える何者は日本人では無いのと同時に忘恩の徒である。

バチが当たるのはどちらなのかもう一度考えて欲しい。