NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

スペイン旅行一日目

2007-10-15 23:56:05 | 
今日から先日のスペイン旅行について書こうと思います。
とは言ってもほとんどガイドブックに載っていることだから、
まあなんとか自分なりにアレンジしながら書いてみようと思います。
また全部で9日間も行っていたので、
ニ日目、三日目と分けて書いていきます。
興味ない人は飛ばして構いません。
今後スペイン旅行をする人の参考になれば幸いです。


思えばスペイン旅行を思いついたのは9月7日だったっけ。
公認会計士論文式本試験と就活が終わったらどこか海外に行こう!と漠然と考えていました。
行くなら遠いヨーロッパ!
しかもまだ行ったことのない国。。
メタルが盛んな北欧に行こうか(そんな理由かい!)、
歴史的名所が多いギリシャ・トルコに行こうか、
名画が多いオランダ・ベルギー(チョコも美味しい)に行こうか、
考える日々が続きました。
本当は父の赴任先(東欧)もまだ行ったことがなかったので、
行こうとも考えたものの、
父が忙しいため行くのを断念。
そんなこんなで予想以上に早く就活が終わり、
親戚に就活終了報告をした際に
「スペインは歴史・文化的観点から見所が多いからお薦めだよ」
と言われ、
「そう言えばスペインはなんで候補に挙げていなかったんだ!」
ということで急にスペインに行きたくなりスペインを選んだのでした。
スペイン
情熱の国。
サッカーの国。
闘牛の国。
フラメンコの国。
アルハンブラ宮殿がある国。
ガウディの建築物がある国。
ヴェラスケス、ゴヤ、ムリーリョ。
アルモドバル、ヴィクトル・エリセ、カルロス・サウラら有名映画監督の国。
まだまだいっぱい魅力があるなぁ~。
と単純に考えていたスペイン旅行が10月6日にスタートしたのでした。

と言うものの、10月6日初日は移動で終了。
朝早く家を出、8時40分にツアーの添乗員に挨拶を済ませ、
チェックインを済ませると、
ゲートの集合時間までまだ2時間近くも時間があったため成田空港第一ターミナルの展望コーナーに行ってみることに。
第一ターミナルからは成田空港にある2本の滑走路のうちの長い方、
つまりメイン滑走路が見えたのがラッキーで、
しばらく飛行機の離着陸の様子を見学。
羽田に比べるとやはり飛行機の規模がでかいです。
僕が乗るのはブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)。
ロンドンのヒースロー空港を経由して、
イベリア航空でマドリッドのバラハス空港に行くのが初日の日程です。
飛行機が成田を出発するのが30分以上遅れたもののなんとか出発。
ヨーロッパは5年前にイタリアに行ったきりだったので結構久しぶりかも。
ロンドンまで12時間。
いざ!ヨーロッパへ!!
と思ったら、機中で片頭痛に襲われ、
さらにブリティッシュ・エアウェイズの機内食がまずく、
吐き気も加わるという最悪のフライトになってしまいました…。
機内食は改善されていない、というかブリティッシュ・エアウェイズの機内食に付いているお手拭が犯罪的な臭さで本当に困りものです。
グダグダになりながらも「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観て、
あとはずっと寝ていてロンドンに到着。
ヒースロー空港の検査の厳しさは噂どおりで、
靴まで脱がなければならなかったのは驚きの一言。
かなり並んだし、かえって非効率だと思います。
でもそのおかげでヒースロー空港滞在時間は意外に短く感じ、
イベリア航空でマドリッドへ。
イベリア航空は客室乗務員も完全に外国人のみで、
改めて異国に来たことを実感。
1時間半ほどのフライトを経てマドリッド・バラハス空港に降り立った時は、
現地時間の22時で、やっと着いたーー!という感じでした。
驚いたのが、
携帯を海外でも使える機種にしたせいか、
日本と7時間ある時差を自動補正してくれたこと。
「すげー!今の携帯!!」
の一言。
ホテルに着いたのは結局23時近くで、
まだ片頭痛も治まっていなかったため即行寝て初日は終了です。。


とこんな感じです。
付け加えておくと、
自分が参加したツアーは15人参加とやや小規模のツアーで、
添乗員が一人付いています。
一人参加は自分だけで、
残りは2人×7組で14人。
新婚さんも3組いて幸せそうでした。
これからどんな旅になったかは明日からのお楽しみに。。
ではでは今日はここらで。

今日一番聴いた曲:Eteral light/DERDIAN

『三月は深き紅の淵に』

2007-10-15 13:49:36 | 
時差ぼけで眠いです…

昨晩、録画した新ドラマ「働きマン」を観ました。
と同時に安野モヨコファンである妹から『働きマン』4冊を借り、今読んでいるところです。
キャストにギャップがありすぎてちょっと困り物だけど、
話は原作に忠実だから全てを忠実にする必要はない!とも思います。
自分は働いていないので共感はないと思いますが、
まあ観ていて元気が出そうなので観続ける予定です。
あと今日から「ガリレオ」ですね。
東野圭吾原作だから迷わず観る予定です。
と言っても「白夜行」はなぜか観てなかったんだけど…。

昨晩の『風林火山』で山本勘助が慕う由布姫が死にました。
先週の分を観ていなかったので、突然すぎてビックリです。
ちょっと前に読んだ原作によれば、
これから勘助は、姫が死んだことが信じられなくて苦悩の日々を送ることになったはず。。
暗くなりそうです。

同じ2007年8月8日に投稿されているのに閲覧数の差が激しい↓
Amaranth/NIGHTWISH
New protection/RIDE THE SKY
これも注目度の違いか。
個人的にはRIDE THE SKYの方がかっこいいと思うんだけど。
まあこれも好きなドラマーのウリ・カッシュ様が結成したバンドだからかな。
NIGHTWISHは最初の30秒は好きだけど、
サビがポップすぎる気がします。
母国フィンランドやスペイン、ハンガリーなどでシングル・チャート1位獲得したということは、新ヴォーカルに皆興味津々だったのかもしれません。

スペイン旅行中に恩田陸の『三月は深き紅の淵に』を読みました。
初の恩田陸作品。
実を言うとちょっと前まで自分は恩田陸を男性だと思っていました
まあそれはそれとして、この本は一冊の幻の本を巡るミステリーです。
4話から構成されています。
恩田陸は物凄い読書家だと分かるぐらい様々な分野の本が出てくるし、
登場人物の台詞や感情表現が細かくて読み応えありです。
恩田作品にますます興味を持ちましたね。