NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

スペイン旅行四日目~アルハンブラ宮殿編

2007-10-18 21:04:10 | 
本日3件目の投稿。

今日は久しぶりに予備校に自習しに行きました。
今は計算科目をやるべきですね。
途中予備校の前をデモが通って集中力を遮断されたのは嫌だったけど、
久しぶりの勉強は新鮮なものがありました。
明日も頑張ります。

気が付いたら始まっていた2010年W杯南米予選。
応援しているコロンビアはブラジル・ボリビアと戦って共に引き分け。
まだ始まったばかりだから分からないけど、
今回こそは出場して欲しいです。


スペイン旅行4日目はグラナダの朝から始まります。
前夜にグラナダで泊まったホテルは三ツ星ホテルだったものの、
部屋も綺麗だったし、夕飯のビュッフェも中々美味しかったから満足です。
ところでこのホテルの自分の部屋!
壁のほとんどが鏡でびっくりしました。
あとで同じツアーの人に話して写真見せたら、
「イヤらしいね~」
と言われて爆笑されたし。。
まあこれも思い出の一つですね。
朝食を済ませた後いよいよアルハンブラ宮殿観光。
今回の旅行でバルセロナのサグラダ・ファミリア大聖堂と並んで一番楽しみにしていた場所だから、行く前から一人で興奮していました。
世界史受験をした人ならご存知、グラナダはイスラム勢力のナスル王朝の首都で、
1492年のレコンキスタ終焉の地でもあります。
アルハンブラ宮殿はそんなナスル朝時代に建てられた建物で、
世界遺産にも登録されています。
入ってビックリですよ。
アルハンブラは外観もいいけど、
中はもっと凄い!
イスラム芸術の賜物とも言える、
壁や天井の幾何学模様。
見ていて気持ち悪くなるぐらい精巧に作られていて、
イスラム勢力に支配されていたスペインならではの芸術だなぁと実感しました。
中丸明さんが、アルハンブラでは寝転がって鑑賞すべし!みたいなことを書いていたものの、さすがにそれはできず・・・。
その後アルハンブラ宮殿内のカルロス5世宮殿や、
綺麗な噴水と花が名物のへネラリフェ(世界遺産)、
写真撮影スポットのアラヤネスの中庭とコマレス宮を徒歩で散策。
添乗員曰く、
「アルハンブラはいつも大急ぎで見ているから、
これだけゆっくり見て周れるなんてラッキーですね」
とのこと。
まあ朝早く起きての見学だったから報われて良かったです。
実は前夜に添乗員が希望者を募って、
グラナダ最古の街並みが残るアルバイシン地区(ちなみに世界遺産)を通って、
サン・ニコラス展望台に連れて行ってくれたんです。
その展望台から見えるアルハンブラのライトアップは本当に綺麗!の一言でした。

アルハンブラを後にしてグラナダ市内のレストランでスペイン料理“イカの墨煮”を食べたけど、あまり美味しくなかったです。
昼食後、コルドバへ向けてバスは出発。
途中、モンティージャという所に寄って、
ワイン酒蔵(ボディガ)を見学しました。
ワイン酒蔵なんて初めてでちょっと嬉しい体験です。
中は暗く、ほんのりワインの香りがして中々雰囲気がありましたね。
その後ワインの試飲(甘かったけど顔は赤くなった)があったりして、9月半ばに観た「サイドウェイ」を思い出しました。
驚いたことに、
僕らのツアーバスを運転していた運転手の実家が、
このワイン酒蔵のすぐ隣だったのが偶然で、
笑いが起きたのは言うまでもありません。

こうして夕方に無事コルドバに到着。
泊まったホテルは四つ星ながらリゾートホテルみたいな感じで綺麗でした。
明日五日目は午前にコルドバ観光、午後にセビ-リャ観光です。

今日一番聴いた曲:Tales of a Jedi knight/John WILLIAMS

パンズ・ラビリンス

2007-10-18 09:37:17 | 映画
2件連続投稿。

昨日銀座シネカノン一丁目に「パンズ・ラビリンス」を観にいきました。
今年観た映画の中で文句なしのナンバー1映画です。
観終わった後に「いい映画観たなぁ」という幸福感を感じました。
ファンタジーとは言え、
子供向けのファンタジーではなく、
ダークで物凄く独特な世界観が描かれています。
現実と幻想をうまく織り交ぜて描き、
緊迫・グロテスク・神秘・残酷と言った要素が全編に散りばめられ、
作品全体にメリハリがあります。
暗い音楽も耳に残ります。
とにかく凄いエネルギーを発する映画ですね。
評価はもちろん《》です。

スウィート・シックスティーン

2007-10-18 09:21:01 | 映画
一時『スペイン旅行記』は中断。

今秋は結構観るドラマが多いかも。
『スワンの馬鹿!』も意外に面白いし、
『ガリレオ』もミステリーファンとしては見逃せないし、
『働きマン』は原作読んでますます興味持ったし、
『SP』も面白そう。
観過ぎないよう気をつけよう。

ケン・ローチの「スウィート・シックスティーン」を観ました。
全然スウィートじゃないのに“スウィート”とは皮肉です。
現代の若者が抱える問題を一気に描いた力作だと思います。
評価は《》としておきます。