どうも~。
昨晩ネットで気になる記事を発見しました。
鉄鋼業界の就職PRの話。
堅いイメージを払拭するべく、
「メタルはイケてるぜ」
という標語を掲げたとか。
しかもイメージキャラクターにかつてMEGADETHに在籍していたマーティ・フリードマンを使っていて唖然。
メタルなんて日本ではマイナーなんだから余計悪い気がするんですけど…
でもマーティ・フリードマンはMEGADETHの黄金時代を築いた偉大なギタリストだから、なめてはいけないよ
かっこ悪いPV“Hangar 18”でも彼の華麗なるテクを堪能できます。
今日から2日間メタルの祭典“Loud park07”が始まるし、
メタルが少しでも鉄鋼業界のPRに役立つことを願ってやみません(でも無理か)
1940、50年代に活躍した女優デボラ・カー死去。
オスカーに6度ノミネートされながら受賞なしという経歴の持ち主で、
94年ぐらいにアカデミー賞名誉賞を受賞しています。
デボラ・カーと言えば整った顔立ちが印象的な美人女優で、
やはり「王様と私」のアンナ役が印象に残っていますね。
まあ歌はマーニー・ニクソンが吹き替えていたとはいえ、
あの落ち着きぶりは彼女なくして演じられないでしょう。
その他「地上より永遠に」や「クオ・ヴァディス」、「めぐり逢い」、「悲しみよこんにちは」、「黒水仙」とあらゆるジャンルの映画で活躍した器用な女優でもありました。
ご冥福をお祈りします。
スペインを出国して早1週間。
最近は途中に別の記事が入って『スペイン旅行記』がぶつ切りになっていますが、
“旅”のカテゴリーをクリックすれば連続で見られると思うので、
通して読みたいという奇特な方がいらっしゃれば是非そちらをご覧下さい。
スペイン五日目はコルドバの朝から始まります。
30度…。
コルドバのホテルで観た朝の天気予報には確かにそう書いてありました。
スペイン語は分からなくても、さすがに気温ぐらいは分かるからこれには驚きです。
マドリッドの現地ガイドの、
「アンダルシアは暑いから気をつけて観光してね」
という言葉を今更ながら思い出します。
五日目の午前はコルドバ観光。
コルドバはかつてイスラム勢力後ウマイヤ朝の首都だった都市で、
コルドバ歴史地区は世界遺産に登録されています。
そんなコルドバ歴史地区の中心にあるのがメスキータ。
イスラム教とキリスト教文化が融合した建物です。
シンボル的存在のミナレット(尖塔)は荘厳の一言で、
写真撮影にはピッタリですね。
メスキータ内部は5つの時代ごとに拡張されていったせいか、
主に5つの部分に分かれており、
通路を進むにつれその時代の移り変わりがよく分かるのが印象に残りました。
さらに「円柱の森」と呼ばれる850本もの独特な柱も見物です。
その後かつてユダヤ人が住んでいたというユダヤ人街へ。
本来ならば白い小道に色とりどりの花が見られるんですが、
残念ながら花は咲いておらず・・・。
それでも狭い小道に多くの鉢が飾ってある様子は見ていて落ち着きます。
あとローマ橋近くの展望台から見るメスキータもお薦めです。
近くで見るのと遠くで見るのとではまた違う印象を受けるのが興味深いですね。
午後はセビーリャへ。
セビーリャはアンダルシアの州都で、
ここもかつてイスラム勢力に支配されていた影響でイスラム建築物が多く残っています。
また、ビゼーの『カルメン』やロッシーニの『セビリアの理髪師』などの舞台にもなっていますね。
そんなセビーリャでの昼食はなぜか中華料理。
添乗員が、
「スペインの中華料理なのであまり期待しないで下さい」
と言っていましたが、まずまずの味で満足。
昼食後にバスで中心部に向う途中、
英雄エル・シドの像があって感激しました。
エル・シドと言えばチャールトン・ヘストン主演で映画化されています。
実は観ていないんですが、ミクロス・ローザ作曲のテーマ曲は物凄くかっこいいのでお気に入りです。
結構前にフィギュアスケートの本田武史が「エル・シド」のテーマ曲で踊っていたのを思い出します。
そんなこんなで観光スポットのスペイン広場に到着。
広場にある宮殿のでかさにビックリで、
やはりヨーロッパはいいなぁと思わずにはいられませんでした。
スペイン広場を後にして現地ガイドが一言。
「このスペイン広場は、「スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃」と「アラビアのロレンス」のロケで使われたんですよ!」
・・・。
「それ広場に来る前に言って下さいよ~」
とは自分の心の叫びです。
もうちょっと勉強しておくべきでした。
ところで暑さもピークに達していて、
街中にある温度計が34度だったのが驚きで、
添乗員の、
「まあスペインの温度計はあてにならないので気にしないで下さい」
とのフォローもあまり効かず。
そんな暑い中、
ヨーロッパで3番目の大きさを誇る聖堂、つまりカテドラル(世界遺産)に到着。
とにかくカテドラル内は本当に広くて、
コロンブスの墓と棺もあります。
カテドラル内には街のシンボルとも言うべきヒラルダの塔があり、
ゆるやかなスロープを辿って高さ70メートルの展望台から見たセビーリャの街並みは、スペインの青空も相俟って綺麗でしたね。
青池保子の『アルカサル』の舞台にもなったアルカサル(世界遺産)は残念ながら車窓からしか見られませんでしたが、その分ヒラルダの塔に昇って綺麗な景色を見られて満足です。
そしてカテドラル近くにあるユダヤ人街「サンタ・クルス街」へ。
かつてムリーリョも住んでいたこのサンタ・クルス街は、コルドバのユダヤ人街同様趣のある通りで、物価高のスペインにしては珍しくお土産屋も安かったです。
夜はセビーリャのホテルにチェックインして、
少し休憩してからフラメンコ鑑賞へ。
フラメンコは本来ならば夜遅くにやるものの、
観光客のために早く開けている所もあり、
僕らが行ったのはまさにそんな劇場でした。
僕らが行ったフラメンコの劇場は、
後部がレストランで、前部が座席になっている形式の劇場で、
意外に広かったのが印象に残っています。
生フラメンコは歌声・演奏・ステップ・踊り共に本当に迫力があり、
終始圧倒されました。
なんであんなにカスタネットを早く叩けるんだろう。
踊りも“情熱的”という言葉がピッタリ!
その後の夕飯はスペインの小皿料理タパスで、
本場のスペイン風オムレツやイカフライなどを食べました。
という盛りだくさんの五日目は終了です。
書いてるだけで疲れます
明日六日目はセビーリャを離れてロンダ、ミハスに行き、
マラガ空港からバルセロナ入りです。
お楽しみに。
今日一番聴いた曲:Power/HELLOWEEN
昨晩ネットで気になる記事を発見しました。
鉄鋼業界の就職PRの話。
堅いイメージを払拭するべく、
「メタルはイケてるぜ」
という標語を掲げたとか。
しかもイメージキャラクターにかつてMEGADETHに在籍していたマーティ・フリードマンを使っていて唖然。
メタルなんて日本ではマイナーなんだから余計悪い気がするんですけど…
でもマーティ・フリードマンはMEGADETHの黄金時代を築いた偉大なギタリストだから、なめてはいけないよ
かっこ悪いPV“Hangar 18”でも彼の華麗なるテクを堪能できます。
今日から2日間メタルの祭典“Loud park07”が始まるし、
メタルが少しでも鉄鋼業界のPRに役立つことを願ってやみません(でも無理か)
1940、50年代に活躍した女優デボラ・カー死去。
オスカーに6度ノミネートされながら受賞なしという経歴の持ち主で、
94年ぐらいにアカデミー賞名誉賞を受賞しています。
デボラ・カーと言えば整った顔立ちが印象的な美人女優で、
やはり「王様と私」のアンナ役が印象に残っていますね。
まあ歌はマーニー・ニクソンが吹き替えていたとはいえ、
あの落ち着きぶりは彼女なくして演じられないでしょう。
その他「地上より永遠に」や「クオ・ヴァディス」、「めぐり逢い」、「悲しみよこんにちは」、「黒水仙」とあらゆるジャンルの映画で活躍した器用な女優でもありました。
ご冥福をお祈りします。
スペインを出国して早1週間。
最近は途中に別の記事が入って『スペイン旅行記』がぶつ切りになっていますが、
“旅”のカテゴリーをクリックすれば連続で見られると思うので、
通して読みたいという奇特な方がいらっしゃれば是非そちらをご覧下さい。
スペイン五日目はコルドバの朝から始まります。
30度…。
コルドバのホテルで観た朝の天気予報には確かにそう書いてありました。
スペイン語は分からなくても、さすがに気温ぐらいは分かるからこれには驚きです。
マドリッドの現地ガイドの、
「アンダルシアは暑いから気をつけて観光してね」
という言葉を今更ながら思い出します。
五日目の午前はコルドバ観光。
コルドバはかつてイスラム勢力後ウマイヤ朝の首都だった都市で、
コルドバ歴史地区は世界遺産に登録されています。
そんなコルドバ歴史地区の中心にあるのがメスキータ。
イスラム教とキリスト教文化が融合した建物です。
シンボル的存在のミナレット(尖塔)は荘厳の一言で、
写真撮影にはピッタリですね。
メスキータ内部は5つの時代ごとに拡張されていったせいか、
主に5つの部分に分かれており、
通路を進むにつれその時代の移り変わりがよく分かるのが印象に残りました。
さらに「円柱の森」と呼ばれる850本もの独特な柱も見物です。
その後かつてユダヤ人が住んでいたというユダヤ人街へ。
本来ならば白い小道に色とりどりの花が見られるんですが、
残念ながら花は咲いておらず・・・。
それでも狭い小道に多くの鉢が飾ってある様子は見ていて落ち着きます。
あとローマ橋近くの展望台から見るメスキータもお薦めです。
近くで見るのと遠くで見るのとではまた違う印象を受けるのが興味深いですね。
午後はセビーリャへ。
セビーリャはアンダルシアの州都で、
ここもかつてイスラム勢力に支配されていた影響でイスラム建築物が多く残っています。
また、ビゼーの『カルメン』やロッシーニの『セビリアの理髪師』などの舞台にもなっていますね。
そんなセビーリャでの昼食はなぜか中華料理。
添乗員が、
「スペインの中華料理なのであまり期待しないで下さい」
と言っていましたが、まずまずの味で満足。
昼食後にバスで中心部に向う途中、
英雄エル・シドの像があって感激しました。
エル・シドと言えばチャールトン・ヘストン主演で映画化されています。
実は観ていないんですが、ミクロス・ローザ作曲のテーマ曲は物凄くかっこいいのでお気に入りです。
結構前にフィギュアスケートの本田武史が「エル・シド」のテーマ曲で踊っていたのを思い出します。
そんなこんなで観光スポットのスペイン広場に到着。
広場にある宮殿のでかさにビックリで、
やはりヨーロッパはいいなぁと思わずにはいられませんでした。
スペイン広場を後にして現地ガイドが一言。
「このスペイン広場は、「スター・ウォーズエピソード2/クローンの攻撃」と「アラビアのロレンス」のロケで使われたんですよ!」
・・・。
「それ広場に来る前に言って下さいよ~」
とは自分の心の叫びです。
もうちょっと勉強しておくべきでした。
ところで暑さもピークに達していて、
街中にある温度計が34度だったのが驚きで、
添乗員の、
「まあスペインの温度計はあてにならないので気にしないで下さい」
とのフォローもあまり効かず。
そんな暑い中、
ヨーロッパで3番目の大きさを誇る聖堂、つまりカテドラル(世界遺産)に到着。
とにかくカテドラル内は本当に広くて、
コロンブスの墓と棺もあります。
カテドラル内には街のシンボルとも言うべきヒラルダの塔があり、
ゆるやかなスロープを辿って高さ70メートルの展望台から見たセビーリャの街並みは、スペインの青空も相俟って綺麗でしたね。
青池保子の『アルカサル』の舞台にもなったアルカサル(世界遺産)は残念ながら車窓からしか見られませんでしたが、その分ヒラルダの塔に昇って綺麗な景色を見られて満足です。
そしてカテドラル近くにあるユダヤ人街「サンタ・クルス街」へ。
かつてムリーリョも住んでいたこのサンタ・クルス街は、コルドバのユダヤ人街同様趣のある通りで、物価高のスペインにしては珍しくお土産屋も安かったです。
夜はセビーリャのホテルにチェックインして、
少し休憩してからフラメンコ鑑賞へ。
フラメンコは本来ならば夜遅くにやるものの、
観光客のために早く開けている所もあり、
僕らが行ったのはまさにそんな劇場でした。
僕らが行ったフラメンコの劇場は、
後部がレストランで、前部が座席になっている形式の劇場で、
意外に広かったのが印象に残っています。
生フラメンコは歌声・演奏・ステップ・踊り共に本当に迫力があり、
終始圧倒されました。
なんであんなにカスタネットを早く叩けるんだろう。
踊りも“情熱的”という言葉がピッタリ!
その後の夕飯はスペインの小皿料理タパスで、
本場のスペイン風オムレツやイカフライなどを食べました。
という盛りだくさんの五日目は終了です。
書いてるだけで疲れます
明日六日目はセビーリャを離れてロンダ、ミハスに行き、
マラガ空港からバルセロナ入りです。
お楽しみに。
今日一番聴いた曲:Power/HELLOWEEN