どうもです。
帰国してから映画をもう2本も観ているんですが、
『スペイン旅行記』を書き終えてから感想を投稿します。
その2本のうちの1本は、今年観た映画の中でナンバー1だったりするので早く紹介したいですね
明日から朝から夕方まで予備校で自習するという生活に戻ります。
予備校の講座を申し込むかどうかは合否の結果を見てから決めようと考えています。
気が付けば合格発表まであと一ヶ月。。
まあ受かってるでしょう…と根拠のないポジティブシンキングで行きます
本当はドキドキなんだけどね
昨日の“マドリッド編”でいくつか付記。
細かい所は結構省いたりしているんですが、
いくつか忘れていたこともあったので付け加えておきます↓
まず、一日の闘牛で6頭を殺すと書きました。
まあ全ての段取りは同じで、
プラカードによる牛の紹介→1頭目の牛の登場→闘牛士の演技→牛の殺害→約5分ほどの掃除(牛の血の痕をブラシで掃いたりします)→プラカードによる牛の紹介→2頭目の牛の登場・・・
といった感じで6頭目まで行われます。
ガイドさんに聞いた話によれば、
闘牛用の牛は特別に闘牛用に育てることはしないそうです。
闘牛用に育ててしまうと、
演技とかを覚えてしまうかららしいです。
だからいきなり牛を闘牛場に連れてくるとのこと。。
そのため闘牛場のステージに登場したきりキョトンとして動かない牛もいるとか。
牛からしてみれば、殺されるとも知らず闘牛場に連れてこられるからたまったもんじゃないでしょう。
これも文化の違いかな。
ヨーロッパのバス停にはたいてい広告があるんですが、
マドリッドのバス停で、レアル・マドリッドの正GKにしてスペイン代表正GKであるカシージャスが載っている広告があったので思わず撮影してしまいました。
いやぁ、マドリッドらしいというか、マドリッドでしか撮れないと思ったからこの広告を見つけたときは嬉しかったですね。
しかもライオンの目の前で肉を掲げてニコリと笑うカシージャス。
いいですねぇ~。
あと今朝の朝日新聞にマドリッドのプラド美術館の大改修工事が月末に完成すると載っていました。
自分にはトピックすぎて驚いた次第です。
とまあそんな思い出たっぷりのマドリッドを後にしてトレドに向けて出発です!
ヨーロッパはまだサマータイムです。
そのためスペインの朝は8時ごろまで薄暗いです。
マドリッドのホテルで7:30にパッケージダウン、
8:30出発と前日に知らされていたので、
7:00頃朝食を済ませてパッケージダウンを済ませてからホテル近くをブラブラしてみることに。
暗っ!!
繁華街であるグランビアもシーンとしていました。
でも売店の兄ちゃんが早くも新聞の準備をしていて店を開けていたので、
絵葉書を購入。。
自分、今更ながらなんですが、
旅行先で絵葉書を買うのが趣味なんです。
今回の旅行でも立ち寄った全都市の絵葉書を合計70枚ぐらいは買ったかな。
マドリッドは観光で忙しくて、しかもなぜか免税店には売っていなくて、
絵葉書を買う機会がありませんでした。
そのためギリギリながら無事買うことが出来て一安心。。
バスはマドリッドから1時間ほどしてトレドへ。
トレドは、1500年ほど前の西ゴート王国の首都で、
その後イスラム勢力にも支配されたことからキリスト、ユダヤ、イスラムの3つの文化が混合した都市です。
画家のエル・グレコが過ごした町として知られる他、
ルイス・ブニュエルの「哀しみのトリスターナ」にも出てきます。
(というか書いてて思い出したけど、ルイス・ブニュエルはスペイン映画の代表的監督です。)
中世の頃から変わっていないというトレドの街並みは世界遺産に登録されています。
スペイン・カトリックの総本山であるカテドラルの見事さ、
中世らしい趣のある綺麗な街並、
そばにはスペイン一の川であるタホ川が流れ、
展望台から見たトレドの街並は雄大そのもの。
中丸明さんが『スペイン五つの旅』の中で、
「スペインに来たら迷わずトレドへ行け!」
と書く理由も分かります。
サント・トメ教会で、エル・グレコの代表作である『オルガス伯爵の埋葬』も鑑賞。
現地ガイド曰く、
この『オルガス伯爵の埋葬』とヴェラスケスの『ラス・メニーナス』、レンブラントの『夜警』は三大名画と言われるらしいです。
何をもって“三大”なのかは分かりませんが、
このツアーでそのうちの2本を見られただけでも嬉しいです。
あとレンブラントの『夜警』は、高校時代に世界史の資料集で見て光の加減具合に感動して以来ずっと見たいと思っていた作品なので、次はオランダに行こうかなと考えたりしました。
トレドで昼食を済ませてからいよいよスペイン南部のアンダルシア地方へ。
マドリッドのガイドさんが、
「アンダルシアは暑いよっ!」
と話していたから、
「えー、スペインは日本と同じぐらいの気候のはずだからそんなことないよ」
と思っていました。
しかし・・・。。。
一方トレドからアンダルシアのグラナダまでバスで4時間!
途中、『ドン・キホーテ』に登場するラ・マンチャを通り、
「ここをドン・キホーテは旅したんだろうなぁ」
と車窓から考えていました。
そしてラ・マンチャをい象徴する古き風車群のあるコンスエグラへ。
風車のうちの一つが売店になっていて、
そこの兄ちゃんが、
「お客さん、綺麗だね、安いよ」
「お兄さん優しいね、これ買って」
などと片言の日本語で商売しているから唖然!
完全に観光地化されていることを実感しましたね。
でもいい写真を撮れたし絵葉書も安く買えたから良しとしよう。
コンスエグラを20分ぐらいで後にして、
かつてセルバンテスが泊まったという旅館をレストラン兼売店にしたプエルト・ラピセでトイレ休憩。
自分の常識を覆す痩せたドン・キホーテ像も中々興味深かったです。
ラ・マンチャのお菓子もシナモン味がいい感じできいていて美味でした。
プエルト・リプセを後にしてあとはひたすらバスで南下↓
そしてやっとグラナダに到着です。
四日目はいよいよグラナダのアルハンブラ宮殿観光です。
お楽しみに!
今日一番聴いた曲:Ben Kenobi’s death/JOHN WILLIAMS
帰国してから映画をもう2本も観ているんですが、
『スペイン旅行記』を書き終えてから感想を投稿します。
その2本のうちの1本は、今年観た映画の中でナンバー1だったりするので早く紹介したいですね
明日から朝から夕方まで予備校で自習するという生活に戻ります。
予備校の講座を申し込むかどうかは合否の結果を見てから決めようと考えています。
気が付けば合格発表まであと一ヶ月。。
まあ受かってるでしょう…と根拠のないポジティブシンキングで行きます
本当はドキドキなんだけどね
昨日の“マドリッド編”でいくつか付記。
細かい所は結構省いたりしているんですが、
いくつか忘れていたこともあったので付け加えておきます↓
まず、一日の闘牛で6頭を殺すと書きました。
まあ全ての段取りは同じで、
プラカードによる牛の紹介→1頭目の牛の登場→闘牛士の演技→牛の殺害→約5分ほどの掃除(牛の血の痕をブラシで掃いたりします)→プラカードによる牛の紹介→2頭目の牛の登場・・・
といった感じで6頭目まで行われます。
ガイドさんに聞いた話によれば、
闘牛用の牛は特別に闘牛用に育てることはしないそうです。
闘牛用に育ててしまうと、
演技とかを覚えてしまうかららしいです。
だからいきなり牛を闘牛場に連れてくるとのこと。。
そのため闘牛場のステージに登場したきりキョトンとして動かない牛もいるとか。
牛からしてみれば、殺されるとも知らず闘牛場に連れてこられるからたまったもんじゃないでしょう。
これも文化の違いかな。
ヨーロッパのバス停にはたいてい広告があるんですが、
マドリッドのバス停で、レアル・マドリッドの正GKにしてスペイン代表正GKであるカシージャスが載っている広告があったので思わず撮影してしまいました。
いやぁ、マドリッドらしいというか、マドリッドでしか撮れないと思ったからこの広告を見つけたときは嬉しかったですね。
しかもライオンの目の前で肉を掲げてニコリと笑うカシージャス。
いいですねぇ~。
あと今朝の朝日新聞にマドリッドのプラド美術館の大改修工事が月末に完成すると載っていました。
自分にはトピックすぎて驚いた次第です。
とまあそんな思い出たっぷりのマドリッドを後にしてトレドに向けて出発です!
ヨーロッパはまだサマータイムです。
そのためスペインの朝は8時ごろまで薄暗いです。
マドリッドのホテルで7:30にパッケージダウン、
8:30出発と前日に知らされていたので、
7:00頃朝食を済ませてパッケージダウンを済ませてからホテル近くをブラブラしてみることに。
暗っ!!
繁華街であるグランビアもシーンとしていました。
でも売店の兄ちゃんが早くも新聞の準備をしていて店を開けていたので、
絵葉書を購入。。
自分、今更ながらなんですが、
旅行先で絵葉書を買うのが趣味なんです。
今回の旅行でも立ち寄った全都市の絵葉書を合計70枚ぐらいは買ったかな。
マドリッドは観光で忙しくて、しかもなぜか免税店には売っていなくて、
絵葉書を買う機会がありませんでした。
そのためギリギリながら無事買うことが出来て一安心。。
バスはマドリッドから1時間ほどしてトレドへ。
トレドは、1500年ほど前の西ゴート王国の首都で、
その後イスラム勢力にも支配されたことからキリスト、ユダヤ、イスラムの3つの文化が混合した都市です。
画家のエル・グレコが過ごした町として知られる他、
ルイス・ブニュエルの「哀しみのトリスターナ」にも出てきます。
(というか書いてて思い出したけど、ルイス・ブニュエルはスペイン映画の代表的監督です。)
中世の頃から変わっていないというトレドの街並みは世界遺産に登録されています。
スペイン・カトリックの総本山であるカテドラルの見事さ、
中世らしい趣のある綺麗な街並、
そばにはスペイン一の川であるタホ川が流れ、
展望台から見たトレドの街並は雄大そのもの。
中丸明さんが『スペイン五つの旅』の中で、
「スペインに来たら迷わずトレドへ行け!」
と書く理由も分かります。
サント・トメ教会で、エル・グレコの代表作である『オルガス伯爵の埋葬』も鑑賞。
現地ガイド曰く、
この『オルガス伯爵の埋葬』とヴェラスケスの『ラス・メニーナス』、レンブラントの『夜警』は三大名画と言われるらしいです。
何をもって“三大”なのかは分かりませんが、
このツアーでそのうちの2本を見られただけでも嬉しいです。
あとレンブラントの『夜警』は、高校時代に世界史の資料集で見て光の加減具合に感動して以来ずっと見たいと思っていた作品なので、次はオランダに行こうかなと考えたりしました。
トレドで昼食を済ませてからいよいよスペイン南部のアンダルシア地方へ。
マドリッドのガイドさんが、
「アンダルシアは暑いよっ!」
と話していたから、
「えー、スペインは日本と同じぐらいの気候のはずだからそんなことないよ」
と思っていました。
しかし・・・。。。
一方トレドからアンダルシアのグラナダまでバスで4時間!
途中、『ドン・キホーテ』に登場するラ・マンチャを通り、
「ここをドン・キホーテは旅したんだろうなぁ」
と車窓から考えていました。
そしてラ・マンチャをい象徴する古き風車群のあるコンスエグラへ。
風車のうちの一つが売店になっていて、
そこの兄ちゃんが、
「お客さん、綺麗だね、安いよ」
「お兄さん優しいね、これ買って」
などと片言の日本語で商売しているから唖然!
完全に観光地化されていることを実感しましたね。
でもいい写真を撮れたし絵葉書も安く買えたから良しとしよう。
コンスエグラを20分ぐらいで後にして、
かつてセルバンテスが泊まったという旅館をレストラン兼売店にしたプエルト・ラピセでトイレ休憩。
自分の常識を覆す痩せたドン・キホーテ像も中々興味深かったです。
ラ・マンチャのお菓子もシナモン味がいい感じできいていて美味でした。
プエルト・リプセを後にしてあとはひたすらバスで南下↓
そしてやっとグラナダに到着です。
四日目はいよいよグラナダのアルハンブラ宮殿観光です。
お楽しみに!
今日一番聴いた曲:Ben Kenobi’s death/JOHN WILLIAMS