NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

セックスと嘘とビデオテープ

2010-02-11 10:01:58 | 映画
木曜日が休みになることは滅多にないから嬉しいですね。
もう1週間が終わった気分だけど、まだ明日があると思うとウカウカしていられません。

「セックスと嘘とビデオテープ」(1989年、アメリカ映画)を観ました。
スティーブン・ソダーバーグ監督の出世作で、カンヌ国際映画祭パルムドール、主演男優賞(ジェームズ・スペイダー)も受賞しています。
夫とのセックスレスで鬱病にも悩んでいる女性のもとに、夫の友人である男性が家探しのためにやってきたのだが、その男性は様々な女性が自分の性体験を赤裸々に語ったビデオテープを持っていた…という話。
監督のソダーバーグは当時26歳で、それでいて人間の内面にある欺瞞・嘘というテーマを、歪んだ視点でバッサリ描いているから凄いです。
ジェームズ・スペイダーもそんなに出番が多いわけではないけど、その存在感ある演技は見ものです。
評価は《》としておきます。

ちなみにこのジェームズ・スペイダー。
最近は全然見ないけど、主に1990年代に活躍した俳優で、「ぼくの美しい人だから」や「スターゲイト」にも出演して印象に残っている俳優です。
そんなジェームズ・スペイダー主演の映画で「トゥー・デイズ」という1997年の作品がありまして、僕はそれを1998年の2月に劇場に観に行ったのですが、その映画の帰り道、長野オリンピックの「船木金メダル!」という号外を銀座で受け取ったのを覚えています。
さらにこの「トゥー・デイズ」にはテリー・ハッチャー演じる冬季五輪万年4位の選手が、長野五輪目指してランニングする姿も印象的でした。
あれから早12年。
明後日からいよいよバンクーバーオリンピックが始まります。
さすがに前回よりはメダルは取れると思うし、また様々な感動を得られることを期待しています
ジェームズ・スペイダーから五輪に結び付けるのはちょっと無理があるけどそんな感じです。

今日一番聴いた曲:The show must go on/QUEEN