NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

父帰る

2010-03-17 21:02:47 | 映画
今日はノー残業デイの恩恵を受けて、仕事帰りに事務所に寄って『監査六法平成22年度版』を受け取ってきました。
今年の修了考査の勉強の際には色々とお世話になると思うんで、ちょっと気が引き締まります

今日は昼休みに先輩と神保町をブラブラ歩いていたら、書店で撮影をやってて、なんと麒麟の二人がいるじゃないですか
もう2月に見たAD堀君なんかとは比較にならないぐらい有名なんで、ミーハー心に火が点いてしまい、先輩と二人でしばらく観察していました
なんたって、麒麟の二人がいたのは矢口書店。
矢口書店は映画のパンフレットやチラシをたくさん売ってる書店で、僕も学生時代によく利用していたものでした
麒麟の二人はともに180センチぐらいあって、背が高かったです。
一体なんの番組なんだろう。。
とにかく有名人見られて嬉しい一日でした

「父帰る」(2003年、ロシア映画)を観ました。
12年ぶりに突然帰ってきた父と兄弟の話。
12年ぶりに突然帰ってきて、いきなり旅するというんだから、設定が大げさですが、12年の年数によってできた親子の溝が埋まるわけもなく、更には父親がぶっきらぼうで、どんな感じで話が進んでいくのか興味津々で観ました。
主人公の弟君の気持ちはよく分かるし、カツアゲされたら助けてくれるわけもなく、「自分で何とかしろ!」と言い放つ父は子への愛情が微塵も感じられません。
それでもどこか温かく感じるのが不思議なところで、ある意味壮絶なラストに繋がって、大変見応えある作品でした。
だんだん変わってくる父親の表情がいいんですよね。
wikiによると、兄役の少年は撮影後事故で亡くなったそうです。
そうとも知らず観ていて驚きました。
評価は《》としておきます。

今日一番聴いた曲:Evil warning/ANGRA