ドラマ『蒼穹の昴』が最終回を迎えました。
田中裕子が西太后を演じて話題にもなった作品ですが、何より浅田次郎原作の本がこうして中国と日本の共同制作でドラマ化されるのも凄い。
実在しない二人の兄弟が主人公で、兄は科挙にトップで合格して光緒帝の元に務める半面、弟は家族のために宦官になり、西太后の元で務めることになるのですが、清朝末期の不安定な政情と西太后の独裁体制が兄弟の運命を大きく揺るがすと言った話で、兄弟は実在しないにも関わらず巧く歴史に溶け込ませて違和感なく描かれていたのが印象に残りました。
毎週日曜日夜11時から25回もよく観たなぁと思います。
ますます北京に行きたくなりました。
森見登美彦の『美女と竹林』を読み終えました。
今回の森見先生の作品は、森見先生の実体験を妄想を交えて描いていて、今までの作品と趣向は違う気もしましたが、これまた面白い作品でした。
森見先生は学生時代に竹の研究をしていたことも影響していて、竹林に魅せられていることが前提となっています。
グダグダな竹林伐採の描き方がなんだかんだでまとまる?所が面白いし、美女の出し方も巧い。
竹林伐採や竹にちょっと詳しくなった気分。
MBC(森見バンブーカンパニー)が本当に設立されたら入社したい気もする。
田中裕子が西太后を演じて話題にもなった作品ですが、何より浅田次郎原作の本がこうして中国と日本の共同制作でドラマ化されるのも凄い。
実在しない二人の兄弟が主人公で、兄は科挙にトップで合格して光緒帝の元に務める半面、弟は家族のために宦官になり、西太后の元で務めることになるのですが、清朝末期の不安定な政情と西太后の独裁体制が兄弟の運命を大きく揺るがすと言った話で、兄弟は実在しないにも関わらず巧く歴史に溶け込ませて違和感なく描かれていたのが印象に残りました。
毎週日曜日夜11時から25回もよく観たなぁと思います。
ますます北京に行きたくなりました。
森見登美彦の『美女と竹林』を読み終えました。
今回の森見先生の作品は、森見先生の実体験を妄想を交えて描いていて、今までの作品と趣向は違う気もしましたが、これまた面白い作品でした。
森見先生は学生時代に竹の研究をしていたことも影響していて、竹林に魅せられていることが前提となっています。
グダグダな竹林伐採の描き方がなんだかんだでまとまる?所が面白いし、美女の出し方も巧い。
竹林伐採や竹にちょっと詳しくなった気分。
MBC(森見バンブーカンパニー)が本当に設立されたら入社したい気もする。