大野威研究室ブログ

おもにアメリカの自動車産業、雇用問題、労働問題、労使関係、経済状況について、最近気になったことを不定期で書いています。

浜松にはどうして大物起業家が多いのか考えに行ってきた

2013年07月06日 | 日記

 先日、湖西、浜松まで出かけ、豊田佐吉記念館(佐吉の生家)、スズキ歴史館、浜松市博物館、浜松市市民ミュージアム浜北、浜松市立賀茂真淵記念館等を見て回ってきた。湖西、浜松はトヨタ自動車、スズキ自動車、ホンダの創業者をはじめ多くの起業家を輩出しており、それがどうしてなのか一度現地に赴いて考えてみたいと思っていたからである。訪れた博物館はどれも充実しており、おかげで私なりの解答を見つけることができた。

 

 

 上は豊田佐吉の生家(復元されたもの)

 

 博物館では他にも発見があった。豊田佐吉が報徳思想の影響をうけ小さいときから産業報国を唱えていたことはよく知られているが、今回、浜松が江戸時代に国学の重要拠点であったということを遅まきながら知り、なるほどそういうことかと合点がいった。ほかにも多くの発見があり、今回の浜松訪問は大成功だった。

 今回、普通の観光地はあまり見て回れなかったが、夜には浜松第一通りにあるお店で、天然の鰻をおいしくお安くいただくことができた。また帰りには、舘山寺温泉で大いにリフレッシュできた。観光地として浜松の魅力を知ったことも、今回の発見のひとつだ。近いうちに、今度は観光として再訪したい。