しゃりお @ 撮り鉄倶楽部

最近の鉄道撮影記録と懐かしい国鉄時代の写真を気ままに更新してます。

10/28 第19回 広島貨物フェスティバル  セノハチスペシャリスト 三代

2012-10-31 22:21:20 | 遠征
今年の広島車両所公開はDL釜が最前列のメインとなりましたが
その後ろには更なる話題の釜が展示されてました。


JR貨物期待の新型機関車 EF210-301次期 セノハチ後押しスペシャリストとして期待を背負ってます。





ぱっと見、普通の 210桃太郎と見分けが付きませんが、イエローのラインが車体側面の上部と中央に追加されて違いを主張してます。
後補機としての運用の他、貨物列車の牽引機関車としても使用することも考慮しての配色でしょうが、個人的には もみじ色の配色が見てみたかったような・・・

広島車両所お得意?の誘導員用ステップの黄色塗装は行なわれるのでしょうか?(笑

さすがに初公開の話題の機関車だけあって、公開中は常に人だかりで撮影も一苦労でした。




個人的には今回、最も注目していた機関車で是非撮影しておきたかった

EF67-2 先ごろ ついに運用離脱で引退してしまいました。





1964年(s.39年)に製造されたEF60-129を種車として1982年にEF67に改造されてセノハチスペシャリストとして長年活躍してきました。
国鉄機関車らしい無骨なスタイルでEF66のように洗練されたデザインではありませんが今では少なくなってしまった国鉄時代のスタンダードな機関車の面影があります。





こちらは 1エンド側、2002年まで行なわれていた「走行開放」の名残りの貫通扉と小さなデッキが特徴

この写真も逆光なのと、後ろに控えたEF66-1の撮影者がEF67脇に並んで撮影するのでなかなかクリアーにならず撮影に一苦労しました。





もみじ色の塗装もチョーキング(白亜化)で色あせており車体ナンバーもペンキで手書き? JRの文字も消えかかってる・・・










そして、毎年 広島車両所公開時には姿を見せる、セノハチのご長老 EF59-21
車両所で静かに余生を送ってますね~(笑


世代交代が始まったセノハチスペシャリスト 三代は、今回の広島貨物フェスティバル一番の注目だった気がします。
コメント (2)

10/28 第19回 広島貨物フェスティバル  今年の4トップは DL機関車

2012-10-29 23:24:25 | 遠征
昨夜の更新でお伝えした通り、今年も家族でJR貨物フェスティバル 広島車両所公開に行って来ました。

家を出発した頃はドンヨリとした曇り空だったものの、会場入りした頃にはすっかりお天気も回復して暑いくらいの日差しでした。









会場で落ち合う約束をしていた、アルト貨物便さん、ブルーロコさん、国鉄育ちさんは着いて見ると、すでにグッズを買い込んで写真撮影もひとしきり撮影されたようで、私は出遅れ感一杯であります・・・
ま、家族揃っての参加ですから致し方ないのでありますが (^^ゞ

早速 多くの撮影者に混じって撮影開始!

今年の広島車両所公開のトップ4は何と DL機関車を前面に押し出したDL祭り・・・(笑


メイン展示ポジションには DD51-1188  DD51-759  のDL釜が2トップで展示されてます。





そしてその隣にはDE10-1148  DE10-1588   日頃なかなかスポットの当たらないDL機関車が主役を務めます。


この4機が今年のトップ4でDL機関車がメインを務めるのは広島貨物フェスティバルでは初めての事のようでした。


ここ広島ではなかなか見られないDL釜の並び







今年はDL機関車をメインに持っておりましたが、その後ろには話題の機関車が展示されておりメイン展示の機関車と同じく多くの来場者の注目の的でした。

次回はその話題の機関車を・・・


つづく・・・
コメント

10/28 今年も行ってまいりました♪ 第19回 広島貨物フェスティバル

2012-10-28 23:24:25 | 遠征
今年も家族で楽しみにしている「JR貨物フェスティバル 広島車両所公開」に家族共々参加して来ました。

前日までの天気予報では雨の予報でしたが、快晴のなかでの開催となり楽しい一日を過ごす事が出来ました。

まずは、JR貨物関係者の皆様、スタッフの皆様 楽しいフェスティバルをありがとうございました。 
そして大変お疲れさまでした。

会場でご一緒しました アルト貨物便さん、ブルーロコさん、国鉄育ちさん お疲れさまでした、楽しい一日でした。
また、会場でお会いしました皆様 お疲れさまでした。

年甲斐もなく会場を歩き回って少々疲れてしまいましたので、撮影しました写真と報告は明日以降にさせていただきます。

まずは、本日会場にて入手したグッズの写真です(笑



右上から
広島貨物フェスティバル オリジナルカレンダー
クリアファイル(EF67)

JR貨物フェスティバル告知パンフレット
広島車両所 会場案内図

JR付箋
運転台見学記念カード 2枚(EF67 EF81銀釜)

私のお宝となるべく、少ない小遣いをはたいて買ってきました・・・(爆

他にも多くのグッズが販売されており 飛ぶように売れていました。


家に帰って会場で配られていた会場案内図を見ていると
来年の「第20回 広島貨物フェスティバル」開催時は一般駐車場は廃止するとの事が書かれておりました。

と、言うことは♪ 来年も 第20回 広島貨物フェスティバル は開催される~(^_^)v

変なところを詳しく観察する しゃりお であります・・・(爆


つづく・・・
コメント (4)

下津井電鉄  旧 下津井駅    久しぶりに訪問してみました

2012-10-26 18:00:00 | その他
日曜日はお天気も良かったことですし家族でお出かけ
久しぶりに瀬戸大橋方面へドライブしてきました。

鷲羽山スカイラインをのんびりと車を走らせて下津井へ

久しぶりに下津井電鉄 旧下津井駅へ

下津井みなと電車保存会のHPを覗くと旧下津井駅ホームの整備が進んでいるようなので見学に行ってみました。


下津井電鉄 旧 下津井駅

今も当時の車両が保存されてます。


旧 下津井駅全景
かつては荒れ放題でしたが保存会の方々の努力のお陰で少しづつ整備が進んでます。

日頃は柵があり保存車両には近づく事は出来ませんが、この日は保存会の方が作業されており、見学可能との事で保存会の方へ一声かけて車両を見学させていただきました。


クハ5       前照灯、車内灯も点灯できるようになってました。





こちらはかつての井笠鉄道 ホジ3
本来は茶屋町線廃止のレール輸送のために井笠鉄道から譲り受けたようですが、ほとんど撤去作業には使われず倉庫に保管されていたようです。
かなり腐食や傷みがあったようですが整備され、てかつての状態に戻ってます。





2000形 メリーベル号 と 1001形





103形 と メリーベル号 

保存車両の置かれている建屋の屋根はボロボロで雨ざらしなのが残念です。
所有者が下津井電鉄で、ここは勝手に手が加えられないようです。
保存会のこれからの課題でもあるようです。



103形  ナローゲージの小さな車両ですが、何ともユーモラスな かわいらしい顔つき










貨車も保存されてます、手前から ホトフ9、ホカフ9、ホワ6





かつては荒れていた下津井駅ホームも整備されて鉄路も帰ってきました。
やはりホームには線路は必要です。

このホームにいつの日か保存車両が入線する事を願ってます。

保存活動をされておられる方々と地元の方の努力によってここまで整備された旧 下津井駅
地元の財産としてこれからも整備がすすんでいくといいですね。



ここを見学後、鷲羽山展望台から瀬戸大橋を見学し児島市内へ、この日は瀬戸大橋まつりが開催中で多くの来場者でごった返しておりました。
コメント (6)

あの頃の  昭和46年  さよなら 井笠鉄道   コッペル 蒸気機関車

2012-10-24 11:33:22 | 国鉄時代
先日受診した人間ドックで再検査の結果が・・・
昨年までは至って健康体だったのですが、今年は再検査の結果に (+_+)
来年には50の声を聞く年齢になり、これから先 何が遭ってもおかしくない無理の利かない年齢になります。
気分的にはまだまだ若いつもりでいますが、正直そうもいかない年齢になってきたようです。
家族の為にも、これからの自分の為にもしっかりと再検査を受診しておかないと・・・
今週はちょうど夜勤の週に当たりますので、まずは医師の診断を受けて精密検査を受診することにします。


さて、嫁さんのオヤジ様が撮影した、懐かしい 井笠鉄道 さよなら列車の写真の続きです。

さよなら運転の当日は、まだ幼かった私の嫁さんと義理の姉も見学に行っていたようで数枚の写真の中には列車と一緒に写っている写真があります。


昭和46年3月31日   井原駅   
この写真ではコッペル社の蒸気機関車が連結されて出発を待っています。





井原笠岡軽便鉄道 機関車第1号形蒸気機関車    1913年製造

この機関車は今も笠岡市新山の井笠鉄道記念館に保存されています。





機関車トーマスのような小さな蒸気機関車   動輪もオモチャのように小さいですね。


文献を調べると、1971年3月31日の井笠鉄道線全廃まで車庫に保管され、同日14時38分笠岡発井原行の井笠鉄道としての最終列車である「さようなら列車」の先頭に無火状態で連結されて運転された、となっておりますが
写真では笠岡方面へSLは連結されているようです、時間や詳細は不明です。








ホジ1の先頭にも飾り付けが施してありますから、おそらくは前回の写真のようにホジと客車で運転されて最終列車前に蒸気機関車が連結されて運転されたのかも知れません。





多くの子供たちが機関車に群がっております、当時も今も蒸気機関車は大人気です。





写真を見ると既に井原駅構内は鉄道線路を廃して半分位は駐車場のように活用されていたようです。
鉄道廃止と共に駐車場も無くなり、現在のように井笠バスセンターとなったようです。





井原駅にて                   昭和46年3月31日


これで嫁さんのオヤジ様が撮影した井笠鉄道 さよなら列車の写真は終わりです。

当時の井笠鉄道の様子が少しでも伝わればと思います。

当時の稀少な写真を撮影していたオヤジ様、やはり慣れ親しんだ井笠鉄道の写真を記念に残していたのでしょう。

昨年(2011年) には創立100周年を迎えて多彩な記念行事が企画されました。
そして100周年の記念キャラクターとして作成されたのは、蒸気機関車の「コッペルくん」でした。


煙突と顔が描かれた二つの車輪で「100」を表現、煙の中に「皆様に愛され、励まされて100周年」と記されて、会社の新たな歴史への出発をアピールするものでした。

今月末 101年の歴史を閉じようとする井笠鉄道株式会社
時代の流れとは言え 何とも寂しいかぎりです。
コメント (4)