原発に群がる企業

ＩＨＩ，イーグル工業、海外ウラン資源開発、関西電力、関電工、九州電力、原子燃料工業、日本原子力発電、原燃輸送、国際原子力開発、ジェー・シー・オー、四国電力、住友電気工業、中国電力、中部電力、電源開発、東京電力、東芝、東電工業、東北電力、西日本技術開発、日豪ウラン資源開発、日本原燃、日本メジフィジックス、日本レコードマネジメント、日立製作所、日立物流、富士電機、古河機械金属、古河電気工業、北陸電力、北海道電力、三菱原子燃料、三菱重工業、三菱重工業神戸造船所、三菱商事、三菱電機、リサイクル燃料貯蔵

以上が原発に群がる企業なのです。これらの企業は、シンジゲイトを作り、原発を作る事により利益を上げてきました。

これらの企業の回りに、大手建設会社が群がっています。今回東京電力が破綻しました。今後このシンジゲートは、どの様に変化していくのか、確りと見ていきたいものです。

どの様な職業が石綿曝露を引き起こしたか。(３)

石綿セメント、石綿スレート、石綿高圧管、石綿円筒等、のセメント製品の製造工程における作業。

石綿セメントとは、通称大平版と呼ばれている。又、モルタル混和材としての石綿もこの呼称で呼ばれる。石綿セメントを使用したコンクリートは、高強度コンクリートと呼ばれ、土木工事の橋台や電柱に使用された。

石綿スレートは、皆さんよく知っておられるものであるが、外壁材のサイディングや、カラーベストと呼ばれる屋根材もまた、石綿スレートの仲間である。

石綿高圧管とは、上下水道に使用されてきた。

戦後、町村が水道整備するにあたり、安価で強度のあるうたい文句でそれに小さな自治体が飛びつき、大量に使用された。製造したのは、クボタ鉄鋼、日本エタニット、アサノパイプ等である。これらの工場従業員や、近隣住民に被害が多発した。

石綿円筒管とは、嘗て風呂の煙突として使用された。薪で風呂を沸かしていた頃の煙突は皆これである。

石綿セメントに今ひとつ使用されているものがある。耐火モルタルと呼ばれるもので、焼却場や、陶磁器焼成の窯、などに使われ、焼却炉(家庭用の焼却炉もまた石綿の塊であった)これらに接した方は、定期的に健康診断を受けられる事をお勧めする。