今朝早くから、カメラの写真を整理していた。 広島県庁の東館の展示室に次のような物が展示してあった。
久しぶりに見る「下駄」である。 広島県の松永は、嘗て「下駄」の生産量日本一であった。 今も作られているようである。 特産物コーナーに展示してあるところからして、頑張って作っているらしい。
広島は五月中頃に、「稲荷」と書いて、「とうか」と読む祭りが行われる。いわゆる「とうかさん」と呼ばれる祭りである。 広島ではこの日から、「浴衣」を着始める風習である。 この祭りには「浴衣がけ」で出かける。 この時、その年に履く新しい「下駄」を履いて出かけたものである。 昭和二十年代から公認のデートがこの日は出来た。 勘違いの話を書こうとしたら、「下駄」の写真が出てきたので話が横道になったようである。
昨日の朝食の時に、我が妻「茜様」が突然に質問してきた。 「アルプス一万尺、子ヤギの上で、アルペン踊りをサー踊りましょって、「歌」知ってる。?」
私、 ?「子ヤギの上で?。」
茜様、 「そうよ、 ほら若かった頃、よく歌った経験があるでしょ。」
私、 「・・・・・・ ?。 それって、ダークダックスが歌っていた青春歌謡の事?。」
茜様、 「そうよ」
私、 「それって、子ヤギではなくて、小槍の間違いでしょう。」
茜様、 「小槍ってなによ?。」
私、 「それは槍ヶ岳の峯ずたいの、高さ数十メートルの独立した岩峰で、人間が三十人くらい登れる高台の事。」
茜様、 「アルプスって、ハイジのいる所に槍ヶ岳は無いでしょ。」
私、 「長野県の日本アルプスのことです。 安曇野の上流が槍ヶ岳。」
茜様、 「子ヤギの上でって、変だとは思ってたのよ。ヤギの上で踊れるわけないもの。」
私、「・・・・・・・・。」 言いたいことは沢山有ったが、家内安全が第一。