何と盛り上がりの無い選挙戦ではあった。
野党候補者の貧弱さや、具体的政策の見えない選挙ではあった。
代替エネルギー問題や、憲法九条など野党が連携して訴える事がなさ過ぎた。
昨夜のうちに再び雪化粧。奥様は長靴に防寒着て、これから投票に行くそうである。
私は午後に少しでも、気温が上がってから出かける心算である。
中皮腫で亡くなられた、「Sさん」の裁判資料を読み込んだり、奥様が夢中に成られた「小泉八雲」の、英文の質問に答えるために調べ物をしたり、まさかこの年末に、気忙しい思いをするとは思ってもいなかった。
「THE NUN OF THE TEMPL OF AMID」を読んでみて、何だか中学生程度の英語でも、十分に理解できるのではと思い始めた。
残念ながら五十五年前の教科書が無いので、ネットで中学生用教材の古本を取り寄せてみる事にした。CD付きが数百円で手に入った。
何だか家庭教師つきの本が、送られてくるような感じがしてならない。世の中は大きく変わったように思えて成らない。
学ぶ気持ちさえあれだ、学校の先生より確かな発音と、間違いの無い教材で学ぶ事が出来る。
何だか義務教育制度も、今後変わっていくであろうと思われてきた。