昨日は、久しぶりに広島の中心部に出かけた。 出かけたといっても、お遊びではない。 定期健診に出かけたのです。 原爆被爆者は、一年に二度、定期健診を受ける事になっているが、昨年の検診で「前立腺癌」の疑いがあり、経過観察のための「血液検査」と、「MRI」をしていただいた。 ついでに、胸部の「CT」検査を受け、アスベスト肺の経過を検査していただいた。 何れも、三ヶ月前と殆ど変わりないそうで。 又、三ヵ月後に検査だそうである。 何だかこのところ検査を受けても、治療方法のない私たちのための検査が、無意味に思えて成らない。
広島市中心部、紙屋町の界隈は、クリスマス気分を盛り上げようと、色々デコレーションされているが、行き交う人達は下を向いて、ただただ歩いているようである。 午後三時過ぎまでの五時間の診察には疲れたが、これで年内の私の行事は全て終了である。
先日以来、学生時代苦手だった「英語」を、今一度かじってみようと思い立ち、インターネットで中学生向けの参考書を三冊手に入れてみた。 ビックリした。 中学一年生の時に、この参考書のように教わっていれば、「英語難民」にならなかったのではと思い始めた。 特に単語の発音には規則性があり、其の規則性が理解できると、過去形やその他の変化が、自然と理解できるという事実を知った。 この様な指導はどの先生もしてくれなかった。
今朝から、中学生気分で参考書を読んでいる。 残念ながら年には勝てそうに無い。 読む端から、頭の中から抜けていく。 だが面白い。 時間は十分にあるので、参考書が破れるまで、読んでみる心算である。