我が家に養女が来て一か月半。 名前は「高圧 鍋子」である。 奥様が友人の別宅の整理に行って、頂いてきた。 その家は電磁調理器で、使用できない「高圧釜」を処分する事に成り、私の顔が浮かんで頂いてきた。 私が以前より高圧釜を欲しがっていたからである。 使用説明書も無く、仕方なしで色々使用してみた結果、ひじょうに出来の良い「養女」であることが判明した。 以来一か月半、私の作る料理はバラエティが増えた。 奥様はそれが気になっていたらしい。 突然「ばーや」宣言を発し、「養女」の使用を始めて、料理に挑戦し始めた。 先ずは、「ご飯」に挑戦。 奥様の腕前でも、「電気釜」より美味しく炊けた真っ白なご飯を前にご満悦の体である。
孝行娘の姿をご覧いただきたい。 赤飯、豚肉バラ軟骨の冬瓜煮、烏賊と大根の煮物、・・・・・・。大活躍中である。 体調不良の折、孝行娘のお蔭で奥様の「ばーや」活動が始まり助かっている。 本当に孝行娘である。 捨てられる運命の中、良くぞ我が家にやって来てくれたものである。
この「高圧 鍋子」さんの力で、「サバの味噌煮」を作ってみたいと考えている。 骨まで食べれる「サバの味噌煮」・・・・・・、思わず涎が垂れそうである。 ヨーシ元気を出してサバを買って来ようかと思い始めた。 先ずはレシイピを検索してと・・・・・・・・。