地元新聞社の、登山クラブにお入りなった奥様。 今回は山陽道の宿場町の北にそそり立つ山城二峰、
「高山城山」、「新高山城山」に御登りになるそうで、片道二時間、集合場所まで送って行った。
山陽本線「本郷駅」。 駅前集合だそうで、・・・・・・。
嘗ての戦国大名、「小早川 隆景」の居城 「高山城」と
次に作った「新高山城」
新高山城は、続百名城に指定されたそうである。
奥様が登山中、私は嘗ての宿場町の雰囲気を満喫するため、山陽道の「名残」を探して歩いてみた。
沼田川(ぬたがわ)を西から渡って、本郷宿の中心部に入る土手下にこの道標がある。 火の用心と書かれ、「の用心」の文字が、亀の形を表しているように思えてきた。 亀は水に縁があり、万年火災から守ってくれそうな気がする道標ではある。 火を亀が咥えているように見える
ここから、旧国道二号線を西に行くと
この先三百メートル、右に入ると山陽道の名残を残す通りに
この山陽道の左は、海に面していたそうである。 江戸時代浅野藩によって埋め立てられていった。
続きはまた明日。