「カッウ、カッウ、カッウ」 これ、はしぼそ烏の鳴き声。 この声が聞こえ始めたら、曇り始めた。 はしぶと烏の鳴き声は、「カアー、カアー」とすんだ声で鳴く。 山のお寺の鐘が鳴るに出てくる烏はどちらなのだろうか。 雰囲気からははしぶと烏のような気がするが。
ところでイギリス人やアメリカ人は、日本人が黒い鳥をなべて「烏」と呼ぶことが不思議らしい。 「烏」は「CROW」。 「ワタリ烏」は、「WARRIOR」または「RAVEN」と呼ぶそうだ。 本当に区別して呼んでいるのか・・・・・。 留学経験の無い私にはわからない。 完全に曇り空となって、三軒先の屋根で、「カアー、カアー」と二羽がないた。 こやつは、明らかに「はしぶと烏」の泣き声である。 「はしぼそ烏」は、集団で行動することが多い。 道路で狸の死骸など漁っているのが、「はしぼそ烏」と思えばよい。 その点、「はしぶと烏」は、多くても二羽の時が多い。 この「はしぶと烏」が、物まね名人である。 イヌの鳴き声や、慣れると人と会話が出来る。 お願いすると、ゴミを散らかさないでくれる。 ただし、条件がある。 彼らだけが食べれる場所に、えさをやる事だ。 だまされてと思って、一度お試しあれ。 ただし、「はしぼそ烏」には効き目無。 彼らはしゃべれません。