夕庵にて

スマホでパチリ・・・
ときどき写真と短歌を

千日のマリア

2021年01月20日 | 
「千日のマリア」 小池真理子著 講談社文庫

作者,池真理子は恋愛小説が得意だそうだが、この本題は姑と娘婿との設定。
誰にも言えないでも決して忘れることのできない罪深い記憶。男と女の間を流れて行った時間。義母の葬儀で棺に寄り添う男が思い起こす光景とは・・・心の奥底深く降り積もった思いを丹念に掬い取る。   解説より



ありそうでなさそうな人物設定にう~ん



最近では本屋さんへも迂闊にはいけないので、読んだ本をまた読み返そうと思っている。
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神鹿

2021年01月18日 | 短歌
先日京都の南部から奈良の一部に珍しく雪が積もった日。

                            net より拝借

佐保姫の目覚めまちたる寒の日に
神鹿(しか)は睫毛に雪とどめおり    teto

(佐保は奈良市北部の地名、佐保姫は春をつかさどる女神のこと)
(奈良の鹿は神のお仕えとされる)
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春の使者たち

2021年01月18日 | 写真
二日間の雨、家籠りばかりだとストレスもたまる。窓の外は午後の日が射して暖かそうなので近くの公園へ行くと、満開の梅の花。








微熱もつ梅や水仙ほころびて
ほつほつほこほこ春の使者たち      teto




いつも清楚な  寒アヤメ   

 


ずんだ餅のおやつ

              
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さざんかの道

2021年01月15日 | 日記
 


  

かきねの かきねの まがりかど
たきびだ  たきびだ おちばたき
「あたろうか」 「あたろううよ」
きたかぜ ぴいぷう ふいている

さざんか さざんか さいたみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」 「あたろうよ」
しもやけ おててが もうかゆい

こがらし こがらし さむいみち
たきびだ たきびだ おちばたき
「あたろうか」「あたろうよ」
そうだんしながら あるいてく



写真は1週間ほど前の画像で、先日の雪で花びらも傷んで今はほとんど散ってしまった。この童謡は今でも学校で歌っているのかな?
たきびって知ってる?霜焼けって知ってる?私の小さいころは両手は霜焼けで
いつもまんまるだった。春が近づくと痛痒い思いをよくしたものだ。

最近スーパーで見つけたお魚スナック、赤穂の塩の旨みが効いてパリパリと骨ごと食べられる。カルシュウム補給とあれば腰痛持ちにはピンとくる。小いわしのノンフライときたら買わずにはいられない。久々のヒット商品であった。商品名はパリパリこいわし


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コロナ 緊急事態宣言!!

2021年01月14日 | 短歌
1/13日 大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、栃木、福岡への緊急事態宣言が発令された!!これで先の関東と合わせて11都府県に拡大された。
爆発的な感染数をみるとやむを得ない状況だが、1年も続けてさらに制約が決まると、日々の生活が思いやられる。高齢者もさることながら現実働いている人たちの日常を察すると、まさに命と背中合わせの綱渡りだろう。昨日息子が帰京してリストラを考えざるをえないと憂鬱そうな顔色だったが、かける言葉もためらわれる。コロナ戦争はいつ終わるのだろう。

コロナ禍の緊急事態宣言に何処に潜むやこの青空の下  teto

姿の見えぬ新型コロナウイルスの憎らしさ・・・
今日は天気もいいのでお布団の日光浴をしよう。
しっかり食べて体と頭を動かそう。

ラナンキュラスを買ったがまだまだ春は遠い。



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