(写真) ウッドセージの花
ウッドセージは、ヨーロッパ南部の森林、荒地、草原などの乾燥したところに自生し耐寒性がある丈夫な植物だ。
名前にセージがついているが、セージ(アキギリ属)ではない。ニガクサ属に所属し、近縁にはウオールジャーマンダーがある。
しかし、葉にしても、花にしてもセージらしい。
ウッドセージの花は、セージ特有の口唇形であるが、良く見ると口の中の筒状が長い。
ミツバチがもぐりこむと自家受粉するが、下唇が役に立っていない感がする。でも、この下唇が愛嬌があって印象的だ。
オレガノもホップの代わりにビールの味付けに使われたが、ウッドセージもホップの変わりに使われ、ピリッとした苦味が特色だ。ただ、常用は避けたほうが良さそうだ。
耐寒性が強く乾いた用土が適しているので、ローックガーデンの植え込みに似合う。繁殖力があるので、春先に株分けで増やす。
(写真)ロックガーデンに似合いそうなウッドセージ
ウッドセージ(Wood sage)
・シソ科ニガクサ属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Teucrium scorodonia L.。英名はウッドセージ(Wood sage)、ガーリックセージ(Garlic sage)、ガーリックジャーマンダー(Garlic germander)
・原産地は、ヨーロッパ南西部の乾燥した草原。
・草丈、30cm程度で、葉の縁がチリチリと縮れている緑色の美しい葉
・開花期は6~9月に白色の小花を多数つける。
・日当たりが良く水はけが良い土壌で乾燥気味に育てる。
・ホップに似た味覚。ティーなどでの継続飲用は肝障害の危険がある。
名前の由来
・属名のTeucrium(テウクリウム)は、トロイの王テウクロスの名前にちなみ、王が利尿・消炎・殺菌作用を発見したという。ウオールジャーマンダーと近縁種で、ハーブティーなどでの長期使用は避ける。
ウッドセージは、ヨーロッパ南部の森林、荒地、草原などの乾燥したところに自生し耐寒性がある丈夫な植物だ。
名前にセージがついているが、セージ(アキギリ属)ではない。ニガクサ属に所属し、近縁にはウオールジャーマンダーがある。
しかし、葉にしても、花にしてもセージらしい。
ウッドセージの花は、セージ特有の口唇形であるが、良く見ると口の中の筒状が長い。
ミツバチがもぐりこむと自家受粉するが、下唇が役に立っていない感がする。でも、この下唇が愛嬌があって印象的だ。
オレガノもホップの代わりにビールの味付けに使われたが、ウッドセージもホップの変わりに使われ、ピリッとした苦味が特色だ。ただ、常用は避けたほうが良さそうだ。
耐寒性が強く乾いた用土が適しているので、ローックガーデンの植え込みに似合う。繁殖力があるので、春先に株分けで増やす。
(写真)ロックガーデンに似合いそうなウッドセージ
ウッドセージ(Wood sage)
・シソ科ニガクサ属の耐寒性がある多年草。
・学名は、Teucrium scorodonia L.。英名はウッドセージ(Wood sage)、ガーリックセージ(Garlic sage)、ガーリックジャーマンダー(Garlic germander)
・原産地は、ヨーロッパ南西部の乾燥した草原。
・草丈、30cm程度で、葉の縁がチリチリと縮れている緑色の美しい葉
・開花期は6~9月に白色の小花を多数つける。
・日当たりが良く水はけが良い土壌で乾燥気味に育てる。
・ホップに似た味覚。ティーなどでの継続飲用は肝障害の危険がある。
名前の由来
・属名のTeucrium(テウクリウム)は、トロイの王テウクロスの名前にちなみ、王が利尿・消炎・殺菌作用を発見したという。ウオールジャーマンダーと近縁種で、ハーブティーなどでの長期使用は避ける。