この水田のすぐ近くの池の中島にヌートリア一家の棲みかがあるみたいで・・・
本日も3匹と遭遇しました。(ヌートリア/国立環境研究所 侵入生物DB)
尻尾が長いんですよね・・
尻尾は泳ぐときの推進力には使われていないみたいです。
始めて見た時は、手で何かをつかんで口をもぐもぐさせているので・・・ラッコか? と思ったり・・
自在な泳ぎに、カワウソ・・? (絶滅してる・・) いや、ビーバー・・? (ダムができるような木は無いぞ・・) なんて思ったりしたのですが・・・
普通に見られ、特にかわいくもないので・・・写真を撮ることもなくなっておりました。
本日この水辺に来た目的も、第1がカワセミの羽根探し(成果なし)、第2がトンボ(ギンヤンマ撮影・・これもダメ)、で・・何か無いかなぁ~と池を眺めていたら、出てきたのでした。
公園住まいとは言え、一応、野生なので、微妙な距離感を保ち、時折鋭い眼差しを向け・・・
水田の横の草を食べたり、池の中に頻繁に潜って何かをつかんで口をもぐもぐさせたり、後ろ足で起用に体を掻いたりと・・・何だか見とれてしまい、写真をバシャバシャ撮ってきたのでした。
半年ほど前、たまたま話した大学生が、このヌートリアの研究をすると言っていたなぁ~と、ネットを見てみたら・・その大学の先生が書かれた論文が出てきて・・
(「ヌートリアの過去,現在,そして未来」小林 秀司 , 河村 功一 、哺乳類科学 52(1):133-135,2012)
天敵のワニがいないのに、爆発的に増えていない・・もはや生態系の一員として機能している・・?
(ここからは、私の独断的な妄想です・・)
寿命が5年で、年間8.6頭も産む・・じゃ・・どうやって減っているんだ??
①ヒト、②小さな子供の時に大型の鳥やヘビに襲われる、③車に轢かれる・・???
あの大学生はどんなことをどうやって研究しているのだろうか・・????
万一、再会できたら、聞いてみよう・・・
草が好きみたいです。。
動いてる姿は、カピバラみたいです。(ネズミらしい機敏さは感じません)
後ろ足がデカいので、カンガルースタイルみたいな感じです。
硬めの茎は、上手に手で持って齧ります。
全く動じていませんが、一応野生です・・(笑)
爪は鋭そうで、目つきは優しくありません・・・
以上、本日もご覧いただきありがとうございました。