昨日までの流れだと・・3回目・4回目は、磯の観察会の四天王?の残り、ウニとアメフラシが順当だと思いますが・・
ナマコとヒトデの観察で、潮が満ち始め(体力も尽きかけ・・)、ピンポイントな写真が無いので、偶然持ち帰ってしまった甲殻類編です。
きれいごとを言う気はないつもりですが・・・
①生き物を持ち帰らない、②観察場所を破壊しない、③現地では積極的に話しかけて情報を収集するを心がけております。
で、今回は②は許されそうな範囲かなぁという感じで、③は網も持たずに磯にしゃがみこんでタブレットを見つめている不審者感からか、誰も近づいてきてくれず・・・
①生き物の持ち帰りは、意図的に捕獲し持ち帰ったプランクトン入り海水20ccほどだけのつもりだったのですが・・・
以前、水産試験場に飾られていた「海藻押し葉」をやってみたくて、海藻の破片を少し拾ってきたところ、肉眼では分からなかった甲殻類3種が付いていたのでした。
顔のアップです・・・貝殻が4mm程、おそらくケアシホンヤドカリの体色薄めだと思います。
続いて・・このハサミに気が付きました。
どうも、イソクズガニみたいです。
体長5mmほど。死んでしまっても、背中に付けた海藻が残っていました。
連れて帰ってしまい・・・申し訳なかった。。(反省です)
ワレカラやヨコエビが海藻に付いているのは、確信犯ですが・・・
マルエラワレカラだと思います。
触角・・何かプランクトンも付いてます。
頭部
丸い鰓?
第5-7胸節・胸脚
ワレカラは、「1から学ぶワレカラ図鑑」を参考にしました。(←このようなモノを作って公開されるのは本当に凄いと思います)
お亡くなりになったマルエラワレカラ君は、干物にした後、エポキシ樹脂で標本にしてみました。
以上、本日もご覧いただきありがとうございました。