以前紹介した、三代目マイクロスコープで写した、甲幅1.5cm程のケフサイソガニ?です。
マイクロスコープと言っても・・楽天にて1870円でポチッた「耳かき」なので、過度の期待は禁物です(笑)
でも、照明を補強すれば、この程度には写ります。(一応、水面直下の水中撮影です。。)
こんな感じで写してます。
顕微鏡よりも小さなスペースで使えます。
耳かきマイクロスコープにはスタンド類は付属していないので、他の台に洗濯ばさみ2個で固定しています。
こちらは・・いつもの7DⅡ+50mmf1.8に、アマゾンで入手した中間リングで水面の上から写したユビナガホンヤドカリ。
比べる基準がよくわかりませんが・・写真の出来はブログではそんなに変わらないような気もします??
で・・今回お勧めするのは、動画です。
この三代目マイクロスコープ、倍率は10倍程度ですが、ピントが、レンズ面から1.4cm~2cmに固定されているので、
この間に被写体を入れられれば写すことが出来ます。
(水没できるのはレンズ面から1cm程と思われるので、水深を3cmくらいにして底モノを狙います)
ユビナガホンヤドカリ (ホソウミニナのスケルトン殻)
殻の割れ目から、本来見えない、殻の中の第5(又は第4)胸脚の様子が確認できた気がします。。
ヤドカリの解説は、千葉県立中央博物館分館 海の博物館(←コロナ騒動が終わったら、是非とも行ってみたい)の、
「磯で見られるエビ・ヤドカリ・カニ」や、
「これがヤドカリだ」がおすすめです。
フトメリタヨコエビ
水槽代わりの100均容器の縁に沿って移動するので、そこそこ追尾できた気がします。
マガキの様子
固着系のマガキは安定画像でしょうか・・?
スピオのひげフラフラ
牡蠣殻の穴から触覚?を出しているゴカイの仲間の様子は、倍率と解像度がイマイチなので微妙です。
スビオの棲管がある牡蠣殻の7DⅡ画像
どぉーんとトリミング・・
この薄く小さな穴の1つ1つに、ゴカイの仲間がいるなんて・・・世の中は不思議で溢れていると思います。。
こちらは・・三代目マイクロスコープです。
このイソギンチャク・・微妙に名前がわかりません。
チギレイソギンチャクのようなフォルムだけど、ミナミウメボシイソギンチャクのようなピンク系が強いような・・・??
先の動画の同マイクロスコープでの静止画も・・
ユビナガホンヤドカリ
フトメリタヨコエビ・・少し暗いと格段に画像が劣化??
マガキ
岩等に付着していたのではなく、石のように地面に落ちていた破片ですが、3~4個の貝(牡蠣)が塊になっていました。
以上、個人的には面白いおもちゃになった、三代目マイクロスコープの紹介でした。
「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」