波静かな海辺・・
タテジマイソギンチャクらしきイソギンチャクがユラユラ・・
細長い巻貝は、ホソウミニナか?・・殻口を確認してないのでウミニナかどうか不明だけど沢山いた。
石の裏には、イシダタミがびっしり・・
観察ケースに入れてみた。
下側が頭で、少し太い2本が触角。外周にヒラヒラしているその他のひも状のは、「上足突起」という、水の流れなどを感じ取る感覚器らしい・・
イボニシか? カコボラのように殻に藻のようなものが付いているけど、こちらには、イシダタミのような上足突起は見当たらない。
横から見ると、上足突起は、縞々模様の腹足の上の方から出ている。
正面から、触角の根元の目がカワイイ・・・
イボニシ?は、頭の先に水管が出て、その下に短い触角と小さな目がある・・
ブルドーザーのように動き回るイシダタミが藻食で、ぼぉっーとしてるようなイボニシが肉食なのも楽しい。
小さなイシダタミ・・口が大きく感じる。食べ盛り&育ちざかりか・・?
大人と思われるイシダタミの直進中・・体に対する口の大きさ比は、少し小さくなっているような気がする。
口の下にどぉーんとガラス面に付着しているのが「腹足」で、一体化しているように見えるけど、左右に分かれていて、交互に動かして前進するらしい・・
回旋中・・腹足が曲がっている。連続写真を見ると、なんとなく、腹足の左右が別々に伸び縮みしているようにも見えたけど、それ以上に、触角の方向に進行することに気が付く。
海辺で観察すると、生き物の動きが元気なのが良い。この観察ケースは小さくて使いやすく、見やすかった。
牡蠣と同じように岩に付着する薄い二枚貝のウバメガシワも多かった。
石からはみ出ているのもいたけど・・さすがにこの薄さでは、体は見えなかった。
帰宅して写真を見ていると、いろんなものが撮れていないこに気が付く。
やっぱり、何日か泊まり込みで観察したいなぁ~(笑)
100均セリアの観察ケースを追加購入した。
これも面白そうなので買ってみた。
アリと言えば、2週続けてのクレイジージャーニーの島田拓氏と丸山宗利氏は、とても面白かった。
たまたま・・似たような研究者、小松貴氏の本を3冊同時に読んでいたりもした。
老人には、座り込み観察は適しているように感じた(笑)
こちらも面白くて、更に、共同著書も読んだ。。凄すぎた・・・
児童向けの最新サメ図鑑も面白かった。
歩く能力も衰えを感じるので、こちらの講演を受講した。
「健康寿命を延ばすためのウォーキング」・・・名市大 大学院理学研究科 高石教授
「一日1万歩歩いても健康寿命には関係ない。」
「健康寿命を延ばすのに必要なのは筋力+バランス+ストレッチ。敏捷性の維持には速い動きが有効。」
「歩くことなどの有酸素運動は、内臓脂肪量の減少効果があるが、これだけでは不十分。運動強度の確保が必要。」
「階段昇降では、登りは筋肉に、下りは骨密度アップの効果がある。骨と筋肉への刺激(ストレス)は、記憶力・免疫力・筋力を増強させる。」
等々、実に良い話だった。
勝手に要約すると、無理や楽はイカン。常に、適度なストレスをもって暮らすべきと感じたのでした。
以上、「本日もご覧いただき、ありがとうございました。」