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昨夜は目が冴えちゃって、朝方まで眠れなかったもので
今日はちょっと眠い・だるいです。
体調自体は悪くない。
食欲もあります。
体重を何とか増やそうと、頑張って食べてるんだけど
無理に食べるととたんにお腹の調子が悪くなるから
どうしようもないね。
困ったもんだ。
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市橋容疑者の報道って、ちょっとおかしくない?
食事をした・しないで大騒ぎしてさ。
なんか大物扱いしてるような錯覚に陥る。
そりゃファンクラブもできるわって話し。
お弁当を納入している業者も、いろいろ工夫したみたいだし
そんなに気を遣う必要があるんだろうか?
人権は分るけど、凶悪犯罪者だからね。
どうも違和感がある。
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事業仕分けはまだ続いてるんだけど
賛否両論、様々な意見が噴出している。
怒りを露わにしてる人も多くなってきたし
廃止します、はいそうですかって訳にはいかないみたいだね。
ただここで『廃止』だの『予算縮減』だの言ってても
それをまた違う場で論議するって言うんでしょ?
なんかパフォーマンスしてるようにしか、見えないんだけど。
結局いろんな圧力で、ぐずぐずになるんじゃないのかねぇ。
仕分け人達の判断が、必ずしも正しいとは思えないし。
必要なところまで削ったんじゃ、意味がないし
本来削るべきなのに、しがらみや思惑が邪魔して
手を付けられないんじゃ、これまた意味がない。
総理の周辺もきな臭くなってきたし、大丈夫なのかね???
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(不定期連載小説)
余命-友よ②
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末期癌という言葉が頭の中を駆けめぐるまま、気がつくと家に着いていた。
人間というものは、思考と身体が解離していても、正常に機能するらしい。
自意識が働かなくても、無意識が補助するのだろうか。
そういえば若い頃はドライブへ行った帰りに眠気に襲われ、まるで意識が無いまま家に帰っていたなんてことも、何度かあった。
どこをどう帰ったのか、まるで覚えていない事実に、後になって身体が震えたものだ。
家に入ると、リビングに妻がいた。
午前中の家事を終えて、一息ついているという感じだった。
ソファがあるのに床に座り、ソファを背もたれにして、通販のカタログを捲っていた。
「ただいま」
声を掛けると、妻が振向いた。
「お帰り。どうだった?」
そう言うといつもの笑顔を見せた。
私はこの笑顔に惚れて、妻と一緒になったのだと言うことを、今更ながら思い返していた。
歳を重ねても、その魅力には、些かの衰えも無い。
むしろ輝きが増したような気さえしている。
妻には病院へ検査の結果を聞きに行くと告げてあった。
私はどう告げようかしばし逡巡していたが、誤魔化しても仕方がないので、ありのままを告げようと決心した。
「胃がんらしい」
そう告げると、妻の表情が強ばり、笑顔が凍り付いた。
「胃がん・・・・」
そう呟いたきり言葉が出てこないようだった。
実を言うと妻の父親も、胃がんでこの世を去っている。
妻にとっては特別思い入れのある、忌まわしい病気なのだ。
それでも義父はがん告知から、再発・転移はあったものの、7年を生きた。
私と妻が結婚してから3年目に亡くなったのだが、「もう少し美味いもの食べておけば良かったな」
と力なく笑った義父の顔を思い出す。
私にはどうやらそんなに長い時間は残されていないようだ。
「それで、どこまで進んでるの?」
「もう末期らしい。転移もある。後1年だそうだ」
「そんな・・・・・」
妻の瞳に涙が盛り上がり、頬を伝い落ちた。
手で顔を覆った。肩が細かく震えている。
私は為す術なくその様子を見つめていた。
泣きたいのは私の方だったが、不思議と涙は出てこない。
冷静なのか事態が分っていないのか、自分でも判断は付きかねていた。
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○胃癌の情報サイト『胃がん.com』
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ガンのコミュニケーションサイト『カルテポスト』
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