流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

緩和ケア。

2009-11-30 15:15:38 | Weblog


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先日緩和ケアの話題をTVでやってたので、興味深く観ました。

結局ね要約すると


『効果は使用してみなきゃ、分らない』


ってことらしい。

つまり手探りね。


例えばアメリカのどこかの病院で効果があったから

じゃあ使ってみよう、と。

それで効果があれば


「おお!なかなか効果あるじゃん!」


て事になって、他の病院でも使いましょ!

ということらしい。


要するにね、医者も効くのかどうか分ってないってことね。

まぁ癌治療全体に言えることなんだけど

何もかもが手探りで行われてる。


手術も、抗ガン剤も、放射線治療も、痛み止めも・・・全部。

やってみなきゃ分らない。

死亡率一位なんだけど、何も解明されてないのね。

こと、治療に関しては。


それでもね、以前は末期にもなると、ただ苦痛に耐えるだけだった。

そう、ただ苦痛の中で、その時を迎えてたんだよね。

それが緩和ケアによって、かなり痛みを和らげる効果は出てる。

それによって、亡くなる間際まで、活動することが出来るようになった。


それはやっぱり大きな変化だし

癌患者にとって、心強いことは間違いない。

だれしもが再発・転移の不安を持ってるから

一度癌を経験した人にとっては、大きな関心事でもある。


いつお世話になるか、分らないからね。

特にホスピスなんか数も少ないし、いつ入所できるか分らない。

費用の問題もあるだろうし。

通院で対処してくれる緩和ケアは、今後より重要になっていく。


癌が治る病になるには、まだ数十年、数百年と掛かるんじゃないかな?

だって、治療に関しては、何も分ってないんだもの。


「これはどうだろう?あれはどうだ?」


って、まだまだ試してる状態だからね。

世界中で年間800万人が亡くなり

日本でも3人に1人が癌で亡くなってるというのに

それだけの数のデータを取っても、ほとんど分っていない。


いや、データが多すぎて、分らなくなってるとも言える。

研究もやればやるほど、蟻地獄に嵌ってるような状態なんだろうな、きっと。

そこから抜け出すには

それこそ今人気のドラマじゃないけど

未来から医者が落ちて来なきゃ、ダメなのかもね。


とりあえず、治療が進まないなら

緩和ケアの研究を進めて欲しいってのが

現時点では、現実的なのかもね。












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