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2007恐竜大陸 その1

8月18日は名古屋のポートメッセなごやで催された「恐竜大陸」に行きました。
恐竜倶楽部のみんなで回ったので、いろんな意味で楽しめました。「古竜骨類」とか。。。


ユアンモウラプトル。シンラプトルに似た原始的な感じは、好きなタイプですが。「間接した頸骨」は「関節した頸椎」でしょう。全身骨格に「実物」とあるのは、たぶん頸椎の部分が実物という意味か。頭骨はばらばらのものが実物で、全身骨格の頭はきれいに復元されたものとみえる。すると「ほぼ完全に保存されており」は関節状態ではないが、骨要素としてはほとんど残っているという意味かしら。

今回、最も興味深かったのが、ティラノサウルス類の特徴を持つという中国甘粛省の謎の獣脚類。さすが中国、面白いものが出ますね。鼻骨の発達がよくないというが、鼻骨はほとんど欠けているように見えたが、一部保存されているということか。吻が細長く丈が低く、かなりつぶれているのかと思ったが、そのわりには下側頭窓の形が保存されているようだったので、実際にかなり丈が低いのでしょう。ワニ顔的なのかな。「亜生体」はもちろん「亜成体」。
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