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「テラノヴァ」の感想2

第7話「迫りくる闇」
 ちょい役でナイコラプトルとスピノサウルス(類)が登場するが、あまり活躍はしていない。

第8話「見えない真実」
 殺人罪でジャングルに追放されたカレンをテイラーは敢えて助ける。コモドオオトカゲの祖先?にエリ巻きをつける必要はあったのだろうか。これは何か理由があるのか。エリ巻きを広げて威嚇するというのはジュラシックパークのパクリっぽく見えてしまう。
 賢いマディは地質学者ホートンが実は偽者であることを見抜いたために、危険な目に遭ってしまう。偽ホートンの研究室の壁に、恐竜の骨の標本のようなものが掛かっているが、現代の恐竜グッズによくあるティラノサウルスの骨のミニチュアにみえる。ホートンは博物学全般に詳しいダーウィンのようなキャラであるが、趣味として恐竜グッズを飾っているのだろうか。もしもジャングルから採集してきた実物の骨標本という設定なら、幼体の骨か何かだろう。

第9話「対決」
 シクサーズは、巨大トンボを伝書鳩代わりに利用してスパイと交信していた。ルーカスら敵対勢力とテイラーの因縁が明らかに。しかしジムは元警官のわりには、テイラーのいうことだけを簡単に信じるなあ。恐竜は出ない。

第10話「迷いの森」
 敵同士であるテイラーとミラは、森で2頭のスラッシャーに襲われ、共同して戦うはめになる。スラッシャーは眼窩のところがかなり窪んだ顔をしている。ちなみにテイラー司令官は「アバター」の大佐と同じ俳優さんで、立派な風貌である。古代ローマの将軍とか、中世の伯爵とか大司教とか、艦長とか大統領とか何でも演じられそうだ。ミラが弓矢を射るシーンは、これまた「アバター」のネイティリとかぶっている。

 ゾーイがペットにしたアンキロちゃんは、室内シーンでは多分模型で今一つだが、最後に森に返す場面で歩き出す映像はよくできている。と思っていたら親も出てきた。この辺は一応見せますね。

 しかしトルエンに混入した一滴の血液からDNA鑑定するにあたり、マルコムは「赤血球を破壊してしまう」といっている。スパイつまり人間の血なら、赤血球は無核である。またDNA抽出のため細胞を破壊するのは当然のことである。

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