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2018池袋ミネラルショー


今年は日程が12月半ばにずれ込んだせいか、寒いですよね。

Georgeさんのところでは今年も買えなかったが、ケラトサウルスの大型の歯30万円也が記憶に残った。エリオプスの歯は今年も残っていた。シャモティラヌスやシャモサウルスや、トルボサウルスやデイノニクスの爪や、買えないものには事欠かない。ハイエナの頭骨もまだごろごろと転がっていた。



Zoicでは、初めて立体化された海生爬虫類クラウディオサウルスの骨格が飾られていた。全身の80%が実物で、皮膚が残っているという。
 恐竜では、ニジェール産の歯がガラスケースの一段を占めていて、ジュラ紀中期のアフロヴェナトルと称する大小の歯の他に、ディロフォサウルスDilophosaurus sp. と書かれた歯が2個、スピノストロフェウスという歯が2個あった。スピノストロフェウスはノアサウルス類であるが、まあ確かにアベリサウルス類の歯を小さくしたようなものではあった。帰りがけに見たら両方とも、安い方が売れていた。物好きな人がいるものだ。



Krautworst では両生類の頭骨の並びに、ダスプレトサウルスの下顎の断片、184万円が置いてあった。ディプロドクスの骨や有袋類の頭骨や始祖鳥・翼竜のプレートなどはいつも通りある。



Eldonia はけっこう品揃えが豊富だった。中央のテーブルにはスピノ頭骨レプリカの周りに、サーベルタイガーの頭骨や歯のレプリカ、ティラノ頭骨(縮小モデルか)や歯、メガラプトルの爪などがところ狭しと置いてある。右の棚にも恐竜や哺乳類の化石が豊富に並んでいる。ウズベキスタンのBissekty formationのティムルレンギアとアルカエオルニトミムス、モンゴル産のオヴィラプトル類とオルニトミムス類の足。マダガスカルの竜脚形類。よろい竜の皮骨と椎骨と歯のセット。ディメトロドンの歯やガリミムスの歯骨などがある。私が挨拶すると、アレクトロサウルスの歯14万円を勧められた。それはさすがにちょっと。。




パレオサイエンスにはタニコラグレウスの頭骨があったが、あまり惹かれない。ヴェロキラプトルの足はお手頃であるが、一つ持っている。アルバートサウルスの上顎骨レプは塗装が今ひとつ。ガストンのアロサウルス上顎骨は余裕があれば欲しい。
 結局購入したのは、ディロフォサウルスの歯とシャオチーロンの歯のレプリカ。これくらいなら学生さんにもオススメですね。



あとはZoicで、完全なスピノサウルスの尾椎。部分的に補修してあるが突起は全部残っている。

明日は午後からゆっくり行きます。
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