5月11日、宝塚市の北東部にある長谷牡丹園に行ってきた。コロナ禍になる前は、ゴールデンウィークには、毎年のように行っていたが、今回は、2年ぶりの訪問である。この日は、やや天候が思わしくないコンディションだったが、雨が降り出すのは夕方からという予報だったので、自宅を出たのは12時過ぎからで現地に着いたのは、1時前になった。
牡丹園の入り口は、普光寺という山寺の参道の途中にあり、その山門には、大わらじが吊り下げられている。牡丹園に入る前に、普光寺の境内で、家内手製の弁当を食べた。写真は、その境内から見える、宝塚市西谷地区の里山の風景。牡丹園で撮影した花の写真の数々。白い花は、芍薬らしい。艶やかな鮮やかさのボタンの花に比べ、清楚で上品な凛としたたたずまいの花だと思う。牡丹園の奥には、こいのぼりが掲げられていたが、あいにく無風で全く泳がず、青空をバックにして泳ぐ姿が写せなかったのは、残念だ。恒例の、花の中の超クローズアップ。白い芍薬の花に飛びつこうとするハナアブ。ハナアブやミツバチなど、たくさんの虫たちが、飛んできていた。