アジア圏で最大の巨大客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が神戸港に入港するというので、その雄姿を撮影しに、神戸ポートターミナルへ出かけた。クアンタム・オブ・ザ・シーズ (MS Quantum of the Seas)は、ロイヤルカリビアン・インターナショナルが運航するクルーズ客船で、2014年11月に就航、処女航海となるニューヨーク発着のカリブ海クルーズを2014年11月から2015年4月にかけて実施した。2015年5月から約1ヶ月半かけてアジアクルーズの母港となる上海へのポジショニング(配置換え)クルーズを行い、2015年6月から上海を母港としてアジアクルーズに就航している。日本初寄港は、上海発着の4泊5日のクルーズで、2015年6月に博多港に寄港した。
神戸ポートターミナルに接岸しているクァンタム・オブ・ザ・シーズ。ポーアイ北公園
より撮影。
168、666トンのその巨体は、全長348メートル、全幅41メートル、旅客定員4180人、乗組員1500人という規模を誇り、さながら海上を行く、宮殿のようである。ちなみに、旧帝国海軍の戦艦大和が、約7万トンだったのから比べても、いかに巨大であるかがよくわかる。
船尾部分の、圧倒的なボリュームは、レンズに収まり切れなかった。
船名を、日本語の訳すと、「海の量」となるのだが、その圧倒的な大きさに起因したネーミングなのだろうか?
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