台風19号通過40時間後の多摩川、羽村の堰付近。

●自然の猛威を垣間見る。

ふああ、時の過ぎるのは早いものであっという間に10月も半ばになってしまった。

そんな折、一年で一番良い季節のはずの3連休初日、
これまでにないという超巨大台風がやってきた。

予報通り台風による雨量は凄まじかった。
かつてよく通った箱根では、
2日で1000mmという観測史上最高の雨が降ったのを始め、
当日夜のテレビはほぼすべてのキー局で報道特別番組が組まれたほどで、
2日たった本日も各地の甚大な被害を報じている。

福生の実家に近い多摩川もかつてないほど増水し、
川縁の地区には避難指示が出ていた他、
下流の二子玉川付近では越水し家屋が浸水するなどの被害が出た模様。

ほとんどの交通機関も不通となったので、
翌日の運転再開を待って実家に向かい、
親と築50年近い家屋の無事を確かめた。
さらに本日、ウォーキングがてら多摩川を見に行くと、
もう台風通過から40時間は経っているというのに、
普段は音もなく穏やかな羽村の堰付近にはゴーゴーと濁流が流れていた。