ペンギンのひとりごと。

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50代後半からのロードバイク挑戦!(その4)やたらに買えない

2014-09-25 12:55:45 | ロードバイク
●その4 ロードバイクはやたらに買えないことが判明。

目当てのバイクをネットで数種類見つけた私は近所の販売店に行ってみることにした。

福生市にはロードバイクを扱う店が3軒あるようだが、そのうちKは45年ほど前に自転車を買った際、
自宅縁側に駐輪していたところをひと月で盗まれてしまったことがあるため、
なんだかいまだに印象が悪くてパス。(全然自転車屋さんのせいじゃないと思うんだけどゴメンなさいね。)

まずは駅から数分のHへ行ってみようか。

こちらのHPを拝見すると親子で店をやられているようで、
お父さんは元ロードレースの選手だった模様。
私のお目当てはBianchi VIA NIRONE 7ALUだ。

天気の良い日曜の午前、恐る恐る入店。
お父さんはなにやらメンテナンス中で傍らには息子さんが作業を見守っていた。
「ちょっと見させてください」と声を掛け2階のロードバイクコーナーに上がってみると、
展示車が15台ほど並んでいて、Bianchiもあった。

おおっ、これかあ。

でも色は渋いブルーだなあ。

この時点で私の中では機能よりもデザイン重視、
色は白がいいのではないかと思い始めていた。

数分後、息子さんが2階に上がってこられた。

「何かお探しですか?」

「あ、ハイ。あの、ロードバイクが欲しいのですが、
初めてで何もわからないものですからちょっと拝見させてください。」

「ちょっとどんな感じか乗ってみますか?」

「あ、はい。」

息子さんは私の身長に合いそうなグレーのバイクを棚から下ろし、
サドルにまたがらせてくれたが、
そのポジションは思ったよりもかなり前傾姿勢がきつかった。
さらにサドルも小さくて固く、すぐに尻が痛くなりそうだ。

「うわあ、結構きついですね。」

「慣れれば大丈夫ですよ。」

「この中ではBianchiがいいんですけど、できれば白がいいなあと思うんですけど注文するといつになりますか?」

「今ちょうど入れ替えの時期になってまして、こちらのBianchiは半年前に注文したものなんですね。
白を注文すると半年後になる可能性がありますねえ。」

「えっ?そうなの?」

ロードバイクっていうのは欲しいものがすぐ買えるわけじゃないんだねえ・・・。

で、次週。

今度はHからほど近いYへ行ってみた。

こちらは40代ぐらいの青年がひとり。

「あの、ロードバイクを始めようかと思うんですけど、
何もわからないものですからちょっと拝見させてください。」

「あ、どうぞどうぞ。」

狭い店内にはちょっとマニアックな感じのバイクが10台ぐらい並んでいたが、
私のお目当てはなかった。

気さくな感じの青年は数社のカタログの中から初心者向けのバイクを示し、
丁寧に説明してくれたが、私はその中の1台のバイクに惹き付けられた。
それはTrek1.1というバイクだった。

まあ元々目当ての中にもTrek1.2というのが入っていたが、
こちらは2015年モデルらしく、白いボディーが美しかった。
価格も¥92,000と予算内だ。

「これはきれいですね。」

「そうですね。機能的にも去年のモデルよりバランスが良く乗りやすくなっていますよ。」

「あの、これを注文したらいつ頃入りますか?」

「えーと、今、ちょうど今シーズンの入れ替え時期になっていまして、
メーカーに在庫があればひと月後ぐらいですかね。」

ああ、やっぱすぐには買えないんだねえ。
特に個人経営の店では在庫を抱えるリスクがあるわけだし
できれば試乗もしてみたかったんだけどとても無理だよねえ。

いやあ、ロードバイクって買うのも難しいんだねえ。

※画像は本文には関係なく、奥多摩の帰り道。








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