ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

車窓から見かけた川沿いの道を歩く。

2020-06-21 20:15:53 | 散歩(ウォーキング含む)
●幅が広く交通量が少ない快適な道

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、あっという間に6月も終盤になってしまった。

コロナ騒ぎは、日本では東京アラートが解除され、
都道府県を跨いだ移動も可能になるなど、制限がかなり緩和され始めた。
しかし、東京だけは連日40名ほどの感染者が続いているほか、
南米などの諸外国では、まだまだピークが見えないほど右肩上がりだ。

そんなおり、また週末実家に帰った。
空いている西武拝島線の車窓からぼんやり外を眺めていると、
武蔵砂川と西武立川の中間あたりで小さな川が西武線の下を通っていて、
川の緩やかなカーブが魅力的に見えた。
川の名は残堀川。
瑞穂町から立川市の多摩川まで流れる川だ。

実家で一泊した翌日、
空は曇っていたが雨の心配はなさそうなので、
前日に見た川沿いの道を歩いてみることにした。

まずは実家のある福生から、横田基地沿いの国道16号に入り北進。
基地北端で新青梅街道に入った。
片側2車線の道路には、ついこの間まで緊急事態でガラガラだったことが嘘のようにクルマが多く、
所々で渋滞が発生していた。
みんな買い物にでも行くのだろうか。

私はそんな風景を横目で見ながら歩道を快調に歩いた。

やがて青岸橋手前で残堀川側道に入った。
川の両側にある道幅は広く、クルマは進入禁止のため非常に歩きやすい。
所々で車が通れる区間もあったがほとんど入ってこない。
数年前まで乗っていたロードバイクでも、これほど快適な道はなかった。

川は全域で人工の護岸に囲まれていて、
周囲の風景は郊外の住宅街なので見所は少ないが、
流れる水と上空の開放感はやはり魅力的だ。

川は武蔵村山市に入り、イオンモールや大きな工場が並んでいる。
川幅も次第に広くなっているようだ。
川は立川市に入った。

そして1時間半後、自宅から10kmほど歩いたところで、
ついに昨日車窓から見えた景色の場所に到着した。(画像)

ふう、着いたあ。

景色に昨日ほどの感動はなかったが、
ちょっとした達成間を得ることができた。

東京でも主な川には必ず側道があり、
通ったことがある道はほんの少ししかない。
またどこかの川の側道を歩いてみたい。


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