気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

桂島

2018-07-26 | 旅行記

宮城県塩釜市 ・・・日本三景 松島湾内に大小さまざまな島が点在します。浦戸諸島です。

ここ塩釜港から船で約30分、桂島があります。

その先に野々島、寒風沢、朴島があり、桂島を含めこの4島には集落があり人々が生活されている。

・・・そして宿泊設備もあり、観光地でもあります。

この建物の先、左折し裏側に入ると駐車場があります。

一時間百円の駐車場ですが島の宿泊客として、30時間1000円の割引チケットを宿で購入することになるようです。

では車を駐車場に入れて、このビル内に入ります。

食事処や売店、集会室など色々ありました。

この建物の名前が、みなとオアシス・マリン塩釜と長い。

乗船券を購入し、塩釜市営の船に乗ります。

・・・船の利用者は近年減少しているようです。

そのような中で今年の春、12年ぶりに小型船(19トン)が新造され就航しましたが、中型船1隻が退役しました。

現在は中型の「しおじ」定員260人が1隻、小型の「うらと」と新造船の「しおね」定員100人の3隻で運行されています。

一番近い桂島に、往復で千円と市民の足ですから廉価な料金設定です。

切符を購入し桟橋に向かいます。

埠頭が工事中で、船の全景が良く判らないが、この船は多分中型船でしょう。

乗船後、2階のデッキに出て松島湾内の景観を紹介しましょう。

波は穏やか・・・、午後のひととき、船上を吹き抜ける潮風が心地よい。

東京の猛暑を抜けて4~5時間のドライブで、・・・自然の涼風・・・松島湾の海上に・・・

この光景が松島、小島の数は・・・260余りとか、驚くのは、全ての島に名前が付いているとの事でした。

ところで松島観光は、松島海岸から遊覧船での観光が一番人気のようです。

遊覧船の案内を見てみましょう。

・・・50分で湾内一周 ¥1500コース、桂島を回って帰るのが湾内一周コースのようです。

近くの島をめぐるコースは、25分 ¥1000-があるようです。

島の向こうに遊覧船が見えてきました。

あのラインは、・・・大型遊覧船・仁王丸のデザインのようです。

仁王丸は湾内一周コースの遊覧船で、1Fは混雑しています。

2Fは空いていますが、グリーン席。 別途600円と案内にはありました。

椅子席:198名、立席:102名、定員300人・・・バスと同じ立席を含む定員です。

第三仁王丸という遊覧船も就航していて、こちらは椅子席:313名、立席87名、定員400名とさらに大型です。

まもなく、最初の停船地・・・桂島の案内が流れ、・・・堤防を回り込んで・・・湾内に入ります。

30分弱で目的の桂島桟橋に到着しました。

下船して、船主側から全景を見ると結構かわいい船体でした。

桟橋には、宿の主人が車で迎えに、・・・釣り道具を見て、「エサは持ってこられたでしょうね!」

・・・忘れた・・・、魚市場で昼食のメニュー選びに大半の神経が使われて、青物の小魚を探すのを・・・

餌に適する物が余り無かったし、釣りのボートを持ち込もうかと思ったが・・・

突然の二泊の小旅行なので、成り行きで取り合えず竿を数本持ってきたのだった。

・・・では、釣り道具を宿に置いて予備知識の少ない桂島の散策に出かけよう。

ここが島の南側、海水浴場・・・業者の方が休憩所やシャワー室などの組み立て中で、進入禁止のロープが張られていた。

白キスは釣れるかな?・・・聞いてみると・・・ここには住んで居ないそうでした。

・・・何か釣れます? ヒラメ、・・・沖合に釣り舟が見えた。

これがパンフレット

島の西側、遊歩道コース、夕日が見たいのだが・・・海岸からの道が工事中でロープが張られている。

では先程の船着き場と、湾を囲む西側の堤防先端まで散策に

堤防の先端・・・湾の内外の海中に、魚影は見えない。

漁港から海岸沿いを東に進もうとすると・・・道が無い、パンフを持って作業中の人に聞いてみる。

・・・この道を通って隣の集落に行きたいのですが・・・?

「そこから先は崖を登らないと道は無いよ!、今は誰も通らないから、藪になっていて崖も登れないよ

戻って、坂道の頂上で左に階段がある、その階段を上って行くと寺があり、この崖の上の遊歩道に行ける・・・。」

ありがとう!・・・

オッ! 小型船が入って来た。

「しおね」定員100人の新造船のようです。ほぼ満員。

では来た道を途中まで戻り、階段を上ると、その先に・・・このような立派な仏像が

そして寺の裏手に左から回り込むと、遊歩道がありました。

舗装された小道を進む、100mくらいで遊歩道からそれて、崖の端に進むと・・・左端に船着場が見えました。

 この右端の作業場で道が無くなり、崖を上ろうと一瞬考えたが断念してよかった。

ここから崖を見ると急斜面で、夏草がすごかった。

さらに進み、もう少し先で再び崖の上に出ると

広角で全体の景観です。左端に桟橋が見えます。

遊歩道を下ると舗装は終了、右と直進の分岐の選択・・・砂利道で木立が鬱蒼としている直進コースを選択。

多分東に向かっている・・・やがて山肌を右に回り込み・・・体育館裏手が見えた、ここが旧浦戸二小のようです。

舗装された小道、市営住宅の横を通り幹線道路に合流。

更に東側に進むと右側(南)の急斜面の下に小さな砂浜が見えます。

島民の手作り海水浴場のようで「鬼が浜」に下りる小道の案内がありました。

島内では畑作をされていますが、ごく少量のようです、開墾して耕地を増やしても、問題は水源、四国の様なため池でも造らないと・・・。

長い上り坂の途中で、右の半島方向に進む未舗装の道路が分岐しています。

直進すれば尾根の向こうに石浜集落があるのでしょう。

右のコースは、雨降り岩と看板があるので進んでみましょう。

こちらもすぐに上り坂、標高60.1mの津森山が浦戸諸島では一番の高さとありますので、ここがその山でしょう。

水源の管理棟?の横を通り、この先また上り坂があります。

さてここが山頂?・・・周囲に木立があり、全く見晴らしが悪い。

丸く柵で囲われているので、ここが目的地、向こうに石碑・雨降石が建っていた。

石はどこ?・・・斜面にあるのが

この石です。水に濡れると黒光りする石、あるいは紅色の石を勝手に想像していたので・・・残念。

尾根を下り海岸線に行きたいが、海沿いの道が無いようなので、またここに戻るのは面倒です。

散策を終了、

夕食後、散策するも・・・星空は・・・残念、雲も多く、静かな桂島でした。

朝マヅメに出かけよう。

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バンコクのスナップ写真、暑い・海へ

2018-07-21 | 旅行記

カオマンガイが有名な店、カーオ:米、ガイ:鶏、通称ピンクのカオマンガイ店。

ガイトーンプラトゥーナム、2014年夏に渋谷に一号店を出して一時話題になりました。(価格は日本価格の800円台だったようですが)

これが食べやすく・・・、タイ料理の辛味も、酸味も苦手という人には、無難でおいしい食事と人気があるのに納得しました。

近くのバンコク伊勢丹の最上階レストラン街にも、人気店がありました。

小籠包が看板メニュー、台北で点心料理に行列ができる人気店・・・

確か日本各地にも出店しているはずです、10数店舗はあるでしょう。

室内でスポットライトが当たっています・・・有名人が生中継?

この方のようです。・・・中央? いえ、手前のふっくらとされた女性です。

パワースポットをお持ちのようで?

・・・パワースポットといえば、伊勢丹の真向かい、道路の反対側に大きなスーパーが開店してその入口に

・・・感心するのは、皆さん下足を脱いで素足で祭壇に進まれ、この様に熱心にお参りされています。

パワースポットは、・・・この並びのゲイソン、高級デパートなどの入っているビルにあります。

ここからチッドロム駅に向かい左側に建つ洒落たビルですが、こんなオブジェがたくさん置いてあります。

案内板を見てみましょう。

仏像の表示があちこちに見られます。4F、円筒の上部にピンクの仏像が目を引きます。

4Fでエレベータを降り(表示が日本と違いますが)窓の外を見ると、テラスに植栽がしてあります。

係員に聞いてみましょう・・・外側に出て東側に小道を進むと

宇宙から舞い降りたかのような雰囲気で、円錐の容器に鎮座されていました。

インドの女性?・・・鮮やかなピンクの衣装です。

 

4本の腕、ヒンズー教のラクシュミー女神、愛や金運の神様とありますが・・・、

・・・ギリシャ神話でアフロディーテ、ローマ時代にラテン語でウェヌス、英吾でビーナスと呼ばれた愛と美の女神

このギリシャ神話の・・・海の泡から女神誕生と同じように・・・ラクシュミー女神も泡から生まれたとされるようです。

・・・アレキサンダー大王の影響でしょうか、・・・ギリシャからインドに伝わり、ヒンズー教から仏教に取り込まれ、

このタイ国が神話として受け入れたと勝手に想像し・・・今日のタイ国でパワースポットとして脚光を浴びる。

やがて、独自の物語ができあがり・・・もうすぐ観光名所になるでしょう。

ここは少し北に進んだ国立競技場駅の横、MBKセンター、右側には東急百貨店が入っています。

この2階の横断橋横でも、朝から熱心な人々がお参りされています。

・・・東京では、ビルとビルの谷間に見落としそうな小さな鳥居がある風景に気が付くことがあります。

地元の人しか知らないような、ビルとビルの谷間の取り残された空間に、神社仏閣が存在しています。

しかし、ここバンコクでは高層ビルラッシュのようですが、人々に一番目立つ一等地に篤く迎えられているのです。

さすが熱心な仏教国と感心しました。

この噴水の銅像には、一瞬  何?・・・河童?・・・肩に乗るのは不自然だが・・・。

親亀の上に子亀が乗るのは自然ですが、

上部の人物は人間ではないようです、腕が4本・・・この人も神?

下の人物は、羽根が生えて、口が鳥のくちばしのようで、足の爪も長く鳥類か?

ここはタイ国、似ている物があったような、・・・ウィキペディアでこんな図柄が

タイ国の 国章 と呼ばれる、1911年制定されたが、アユタヤ王朝以来のシンボルとして使われている。

・・・神鳥:ガルダ・・・ 炎のように光り輝き、熱を発する、とあります。

噴水の下側は、このガルダでしょう。

神の乗り物としての役目があり、上に乗せているのが4本の手、ヴィシュヌ神と聞いたような・・・。

まだまだ写真・動画の整理が進まないが、割愛して

・・・2006年に開港した新バンコク国際空港 NBIA、(スワンナプーム国際空港)バンコクの東32㎞

ここに大きなモニュメントがありました。

動画編集が進まないので、合成写真で

大綱引きの様相です・・・、綱の代わりに、・・・竜の胴体を引き合っているようです。

イヤ、右側が休んでいます。

調べてみましょう・・・中央にあるものはマンダラ山、これに巻き付いた竜を左右に分かれた神と悪魔が交互に引き合う。

山の下が大きな青い海、竜を使って山を振り回しこの海を撹拌している、という壮大な神話の一場面、天地創造の乳海撹拌シーンのようです。

ここでもアユタヤ以前の資料が少なく・・・ヒンズー教の神話がベースになり、仏教国の神話の一場面として、楽しく表現されていました。

・・・中四国地方に豪雨、本州に熱波、日本に限らず地球規模で見れば、今年は例年と違い気流の流れが変わって・・・皆アタフタと、

運悪く、弱い所が被害を受ける、7年前にも東日本の地震で津波が発生、ところが東京電力の福島第一原発事故が余計だった。

リスク管理が甘い人災だった、しかし、原発の管理に関して危険性は指摘されていたが・・・

原発の安全性に疑問を差し挟む、あるいは討論番組で危険性を発言すれば、・・・

即、色黒で強面の会社の代弁者が、労働組合をつぶすような睨みを利かせ、発言者を抑圧したものでした。

常磐道、福島県浜通り南部にさしかかった。

海の日の連休、三郷まで首都高は渋滞していた。

やがて原発事故による避難区域にさしかかると、路肩には放射線量の警告が・・・

誠に申し合訳ありません・・・とは書かれていなかった。

浪江地区・・・

この測定器や表示板は、今後2度3度と交換されることでしょう。

放射線量の測定が必要なくなるのは、いつ頃でしょうか?

南相馬、相馬市では漁港の津波被害で犠牲者も多く、合わせて原子炉からの被ばくが続き、・・・散々。

宮城県に入った、・・・3.11の津波のNEWSでは、

仙台空港では飛び立つのが遅れた機体が、濁流に流されてゆく光景が脳裏に焼き付き・・・この地でした。

まもなく、仙台港北で一般道に降ります。

塩釜から島に向かうのだが、その前に市場へ

ここで海産物を購入し、昼食

湾に沿って北上してみましょう

松島、少し小高い展望台からのパノラマ写真です。

この先、渋滞・・・

何とか、たどり着く

そして、パノラマ写真です。

遊覧船? フェリーに乗りましょう。

車は乗せないので、フェリー乗り場の駐車場に移動しましょう。

 

 

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