日曜の夜明け前、5時頃千代崎に到着、夜釣りの人も数人見えるようだ。
さて、先端の堤防中程で投げ竿の準備、浮子、籠、仕掛け3本針、錘を用意し、アミを入れて沖合い100m位に投げ込む。
竿立てに立て掛け、もう1本用意する。
こちらは投げ竿にサビキ10本針、集魚用のプレートを付けて、沖合100m位に投げて、サビイ(竿をあおって・・・巻く)て来る。
70m位で魚信がある、まだまだとゆっくり引いていると、何匹か掛ったようだ。・・・巻き上げると小アジ3匹、カマスの子供が2匹。
大物釣りの仕掛けではないので数を釣って、カラ揚げか南蛮漬けでもできるかな・・・。
周りは釣れていないようだ、・・・”3~4日前まではよく釣れたが”、と地元の人同士の会話、朝日に当たりながら・・・健康な常連さんの社交場だった。
6時までに10投くらいで、アジ40匹くらい、カマスの子供10匹くらいか?・・・
もう時間が無い・・帰って魚の処理をし冷蔵庫へ、食事をし7時半、家族でサーキット場へ向かう。
昨日とは違う臨時駐車場へ・・・渋滞もなく10分位で到着、駐車場は大半が埋まっていた。ここから無料のシャトルバスが出る。
グーグルの航空写真を利用させていただこう。左上からの赤い線で駐車場へ・・・ここから黄色がシャトルバス。
クーラーBOXやキャンプに向かうような荷物の人々が結構多い。シャトルバスはサーキットの下をトンネルで抜けた所付近から渋滞していた。
サーキット道路との交差点、鈴鹿サーキット前 があり、ここの信号で右折車が多く渋滞していた。
十数分でサーキットボールの北側駐車場に到着し、徒歩で入口へ。
遊園地の端を進み、サーキット道路を横断橋で渡ると・・・
観覧車が左に、そしてサーキット場も見えてきた。
テント村は別の場所があるが、こんなコース横やスタンドの裏側にテントのグループが多い、クーラーBOXは必需品だ。
AM8時半、スーパーGTのフリー走行が始まった。フリー走行は9時まで、・・・待ち合わせ場所の集合が9時15分。
そこで、コースを半周して、他の撮影ポイントを確認してみることにし単独行動。
最終コーナーから、シケインそして500mくらい歩くと、土手に沿って観戦場所が・・・立体交差から・・・ウィーンと・・・
更に100~200m歩いて、ここは有名な立体交差ポイント。画面左外のデグナーカーブから直角に曲がり下側のガード下を飛び出してくる。
この先右へ・・・180曲がるヘヤピンカーブから200Rを過ぎ・・・コースの一番西の端、スプーンカーブを利用してUターンし、西ストレートを疾走する。
そして猛スピードで立体交差の上のレーンを、右から左へ走り抜けていく。
この西コース方面を周回しないで、西ストレートのコース下をトンネルで抜ける小道があるというので、右側に150mほど進み、
土手の階段を下る、左から右へ ヘヤピンカーブ目指して車が疾走している。
歩行者用トンネルが見えた。
反対側に抜けたら、山の中に迷い込んだ感じ・・・50m位進むと、200Rと西ストレートの案内があり、ここは周り3方向コースに囲まれた孤島のようだ。
左カーブしながら50mほど進むと西ストレート方面へ・・・
なるほど、コースを2ヵ所トンネルで抜けてやっと反対側に出られた。・・・トンネルを抜けると、目の前は左に小道、正面から右に丘陵が迫り・・・
正面の斜面を登ったら、サーキットの西側が見えた。右奥がスプーンカーブに向かう所、そして右奥のスプーンカーブで折り返し左上から目の前が西ストレート。
しかし、この先コースに沿って東第一コーナに進む道が無い。
周囲を見渡すとコース外に一般道路が走っている。・・・困った、来た道を戻るのもしゃくにさわるし、・・・。
土手を降り、ゲートに行って聞いてみる。・・・一旦出て、一般道を進んで先のゲートから入場するか、戻るか2者択一のようだった。
思ったより大変なことになった。・・・走る・・・走る・・・600m位か。そして再入場、しかし目の前の急坂を上らないとコースが見えない。・・・撮影ポイントより、時間が気になる。
半周と思ったが、多分2/3周は必要だろう。まだコースの半分は残っている。
観覧席の裏側の小道を走る・・・600mも走ったころ、時間は9時、フリー走行も終了してしまった。反対側に応援するスタンドが見えた。
パドックを通って向こう側に行きたいが、ここからパドックには行けないし、・・・家族に待ち合わせ時間に少し遅れそうと電話をし、スタンドの裏側を日ごろ鍛えた健脚で?・・・走った。
1.2~3㎞を走ったころに、正面スタンド前に到着。
・・・人混みの中を進むとその先にブルーの一団が集合していた。汗だくで、何とか合流・・・
大まかな半周の足取りは、先程のグーグルの地図に記入した青い線となります。
9時45分、団体で、#17号車の応援パッドクツアーに参加する。
地下2階の通路に降りるにはは、階段、エスカレータ、エレベータとある。
通路の途中にピットやラウンジ・テラスなどの建物の出入り口があるが、そのまま反対側まで進み、地上に出る。
ここがセンターハウス、右側に建物を回り込むとピットビルが見え、大勢の関係者、関係車両の中を、係員の案内で#17ピットに向かう。
フリー走行から帰った車のメンテ中でしょう。車の奥にはタイヤの山が、PCや各種センサーの表示板・・・関係者に挨拶しピットロードに出てきた。
ここから自由時間、ピットロードの端からメインストレートに足を踏み入れることができる。
ここが、メインストレートの最後尾付近、フォミュラーカーが展示されていた。
このパドックツアーをグーグルの写真でご案内
現在は、左上の青い線上付近です。
この横断幕の右端に・・・チェッカーフラッグが振られる所、コントロールタワーがありました。
右側のコの字型の枠・・・グリッドと呼ばれ#34の数字、先頭から34番目のスタート位置です。
左斜め上に、#33があり、間隔を取って交互に並ぶ。
そして・・・メインストレートを300mくらい進むと先頭部付近に、この横断幕、シグナルが青になると・・・一斉スタート・・・・F-1の世界でよく見かけますね。
その先にリーダータワーがあり、ピットレインと呼ばれるこの右横のピットから走りりだした車が、このタワーの先でこちら側の走行レーンと合流する場所です。
ここで、足元に目を落とすと、
#1の数字、予選トップの車のスタート位置の表示です。ポールポジション目指して予選を戦い、トップがここ。
右横、斜め後ろが 予選2番手者 #17号車がここからスタートします。
・・・エッ!・・・キャンペーンガール(レースクイーン)? おりました、大勢、・・・まとめてご案内します。
日本で始まったキャンペーンガール・・・マスコミが注目すると、目立て目立てとバブルの時期は大人数・・・、現在は、人数制限があるようです。
肝心の、応援する#17号車のキャンペーンガールは、・・・再登場して頂きましょう。
KEIHIN NSX #17号車の キャンペーンガール
では、ピットロード側に回り込んで、・・・マーシャルカー(サイレンとストロボを点滅させながらコース所のトラブルに駆けつける車)が展示され、隣りに救急車があり、救護の方法などを説明されていた。
ピット裏のパドックに戻り、車の整備も済んだ頃、係員の案内で再度ピットの中を通り抜け、ピットの前に集合。
キャンペンガールと#17号車応援団全員で、車の前で記念撮影。
上の写真は、他の方々に見られている所、・・・集合写真を勝手にとるな、肖像権があるぞ、などと思いつつ・・・撮られてしまった。
参考:ピット内の写真・動画は、撮影可能でしたが、ブログなどに公開するのはマナー違反です。係員から丁寧に説明があり、割愛します。
間もなく各車がピットから出て、コース上に整列すると、・・・スタンドからの風景
12時を回った、・・・雨雲はいつのまにか青空になり、日差しが痛い。
場内の観衆にはTV中継用のアナウンサーや解説の声が、モニターの画像と共に伝わってくる。
全員、ご起立下さいのアナウンス、そして国歌斉唱、
間もなくスタート・・・、F1のように、ホイールスピンしながら各位置から一斉にスタートダッシュする・・・スリリングなスタートではない。
先導者に従って、並んだ通りに予選上位から走りだし、ゆっくりコースを周回して最終コーナーへ。
コントロールタワーでフラックが振られると、スタートラインから全速力でのスタートとなる。
今回は三重県警が初めて先導者として参加とのこと。
・・・そして、三重県警の先導でフォーメーションラップがスタートした。・・・各車ユックリとスタート。
そして、後方に並んだ馬力が違うGT300クラスの車が20数台、GT500と半周位間隔が空いた頃スタートした。
GT500クラスが15台(だったと思う)、トヨタ・ホンダ・日産の3大ワークスチーム、・・・暫く距離を置いて、GT300クラスが20数台、トヨタ・ホンダ・日産・スバル・ポルシェ他海外メーカ・・・が続く。
・・・先導者が最終コーナーでピットロードに離れると・・・、爆音が上がり、フラッグが振られ、・・・1000㎞ 耐久6時間レースがスタートした。
正面スタンド前を、耳栓が必要なほどの大きな爆音を響かせ疾走する。・・・1コーナーに向けて減速が始まると・・・アフターファイアーを起こしたのだろう・・・
「バン・バン・バン」とビックリするような爆発音が飛び込んでくる。小さな子供達は、パニック状態・・・泣き出すのもやむを得ない。
TV観戦と生の臨場感の違いで、この消音装置が無い排気音が心地よい人も大勢いるし、・・・もちろん耳栓も販売している。
GT500に続き、1周したGT300クラスの先頭グループが見えてきた。
GT300も目の前が開けた状態でスタートした。
GT300のトップ争いは、
HONDA CRZ ハイブリッド の争いのようだ
数周もすると、徐々にGT300の車がGT500に追いつかれ、10周近くには最後尾の車が周回遅れにされそう。
先頭争いをしていた#17号車 HONDA NSXが仕掛けている。
大歓声が上がり、メインストレートの端で距離を詰め
スタンドの目の前で、横に並ぶか?
抜け・・・まだ直線は残っている
もうすぐ・・・横に並ぶ・・・そして、大歓声の1コーナーへ
GT500もGT300も混在して走行するようになる。
10周目・・・正面の大画面と実況中継で、HONDA NSX #17号車がTOYOTA レクサスを抜いてトップと繰り返し放送している。
目の前を、応援する KEIHIN HONDA NSX #17号車 がトヨタを抑えて、トップで通過した。応援団も声援に力が入る。
そして、このまま#17号車 無事周回を続けている。
順位はモニター表示や実況中継で確認できた。
更にこの後、燃料補給とドライバー交代、でピットに入り始めると、応援も中休みとなる。
気温は30度、日差しも痛く、・・・水分補給と、地元赤福の赤福氷
夏季限定、抹茶蜜が掛かった氷の中に、定番赤福の餅とは違うらしい、氷になじむ餅が入っています。
これは、お勧めです。
元気を出して、他のNSXの雄姿を・・・
ショップの雰囲気を・・・、
時間がたつにつれ、右腕、肩が痛い。日陰のレストランで休憩し、家族は乗り物へ・・・
残念なことに応援を中座したら、88週目あの立体交差からシケインに向かう・・・土手横の・・・高速130Rで#17号車・・・クラッシュしてしまったと・・・
ドライバーは、大怪我で無いことを祈りつつ・・・塚越 広大さん、金石 年弘さんのどちらだったか?
そして、夕闇迫るスタンドで、参加した応援団の一員として、チェッカーフラッグを確認した。
ライトを点灯した中島一貴、ジェームス・ロシター組の勝利を祝福し、
レース終了の花火で、・・・気分一新、
園内で涼んでいると、夜空に花火が・・・
そして、夏の終わりは、・・・鮮やかにライトアップされた・・・観覧車!。