気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

鳴門へ

2011-05-28 | 旅行記

高松自動車道は片側2車線で快適と思うと、トンネルにさしかかると片側1車線の対面交通になり突然渋滞する。トンネルを抜けしばらくするとまた2車線になる。

この繰り返しで鳴門側に近づくにつれ結構渋滞した。

さて、鳴門の渦潮、年間・観潮/潮見表があると便利だ。

大潮で干満の差が激しい日で、干満の前後2時間くらいが、渦潮が発生しやすい時間帯となる。

朝8時半、条件は悪いが鳴門公園に向かう。小鳴門橋を渡り大毛海岸、千鳥ヶ浜と進むと鳴門町と淡路島に架かる大鳴門橋が見えてきた。

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鳴門公園から鳴門海峡越しに淡路島が目の前にある。淡路島は兵庫県になる。

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案内板は経年劣化で状態が悪い。

鳴門海峡の潮の流れが早いのは感じ取れる。

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鳴門海峡の磯に降りてみよう。

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風が強く、小雨模様になりそうだ。

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大鳴門橋を通り、淡路島、明石大橋を通り、神戸・大阪・奈良・鈴鹿へと向かおう。

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淡路島、玉ねぎとオリーブオイルの産地として有名だ。

玉ねぎラーマン、オニオンスープ、売店の目玉商品のようだった。

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お伊勢さん参り

2011-05-20 | 旅行記

江戸時代中期、人気の第二位がこんぴらさん、第一位がお伊勢参り!

現在でも伊勢参りは、人気No.1だと思う。

最近パワースポットがどーしたとかで、明治神宮も人気らしいが、玉砂利を踏んで本殿に向かうのは伊勢神宮の内宮と雰囲気が似ている。しかし内宮(皇大神宮)は最後の階段を登り、清楚な本殿を拝見すると2000年の歴史が感じられる。

2009年3月の伊勢参り(内宮)を、今度のこんぴらさんとの比較で再度取り出してみました。

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案内所の手前に大きな駐車場がある。ここに駐車する。

五十鈴川の向こうが内宮(皇大神宮)になる。

ここの案内所まで、五十鈴川の手前を川下に沿って、有名なおかげ横丁が続く。

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2009年は、五十鈴川の橋は架け替え中だった。昨年新しい橋が完成した。

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仮橋を渡る。

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この五十鈴川の川上に社殿がある。

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玉砂利を踏みしめ第一鳥居を通り、森林浴に浸りながら第二鳥居と進む。

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左側に階段が現れた。

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階段を登ったところに新たに鳥居がある。その先が社殿か?

さて、”御正宮前の階段最下段から上での撮影は厳禁です。”

というご親切なメールを頂きました。

宗教は人気商売でしょうし、伊勢神宮ともなると格式と権威もおありでしょう。

ご指摘の階段の上部での写真は、早速削除致しました。

イラスト作成

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鳥居の先は、白布で囲まれた賽銭箱が置かれている。

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正面も白布で覆われている。

正面の白布は上面しか固定されていないので、風が吹くと舞い上がって向こうが見通せる。

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向こうに見えたのが、「ご神殿」屋根は茅葺、柱は掘立の「唯一神明造」

伊勢神宮では、「式年遷宮」と言われる行事がある。20年ごとに社殿を新築し、これに神体を移す祭りがおこなわれる。現在の社殿の左側に全く同じスペースの土地が用意されている。次の式年遷宮は平成25年。

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神楽殿の横を通り、お札を頂こう。

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皇大神宮(内宮)は、山岳の神社仏閣と異なり、社殿に進む階段以外は高低差がなく、参拝しやすい。無料の車椅子も用意されていて(玉砂利に適した太いタイヤ)足に不安な方も大丈夫ですよ。

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では、鳴門の渦潮でも見に行こうか・・・

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こんぴらさま参り

2011-05-14 | 旅行記

こんぴら様は金毘羅?、金刀比羅宮はことひらぐう?、住所は琴平?・・・色んな経過があったのでしょうが・・・ややこしい。瀬戸大橋タワーから丸亀を通り、こんぴら街道で・・・・・琴平はここから15㎞くらいか。香川県琴平町、こんぴらさん目指してドライブする。街道には讃岐うどんの店が時々現れる。手元には、「うどん屋さんが選ぶ至極の100店舗」の小冊子がある。あそこの店は並んでいるナァー、・・・チェックしておくか!

さて琴平町の中心部に着いた。町営駐車場があるが、もっと先の参道近くまで進もう。

1104_3 道の両側から駐車場への呼び込みが激しい。

練馬ナンバーだから目立つのかな?

・・・「いくら?」

「1000円!、店で3000円のお買いもので、2時間サービス」

・・・「高い!」

断り、街道を左折すると正面に参道となる。さらに進むと右側に「石段口駐車場」がある。

15分100円の駐車場に車を入れる。

関連の店で2000円以上のお買いもので2時間サービスだ。

この位が普通だろう。

両側に土産物店が並ぶ通りを歩き始める。

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すぐに階段が見えてきた。 

ここから階段が始まる。1段目

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ここが70段目と表示があった。

階段右側に、100段目の表示がある。

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どこまでお店が続くのか

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長い階段が見えてきた。この先が大門か。

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駕籠屋さんが頑張っている。昔からこのスタイル?

駕籠はこの大門まで、ここから先は、金刀比羅宮の境内になる。

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階段を登りきると365段。小休止、ブドウ糖を補給しよう。冷し甘酒:200円。

大門の正面左側に休憩スペースがある。繁盛している。

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「五人百姓」  大きな傘をさして飴を売る店が、5軒。

この5軒が特別に宮域での商いが許された、五人百姓といわれる。

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大門の先は、なだらかな階段が続く。

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431段 桜馬場西詰銅鳥居

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さあ、この先の階段を登れば本殿か?

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右側に案内板が見える。「旭社」、629段、右横に石段があるが「下向道」。

本殿からの帰り専用の階段のようだ。旭社は1837年竣工、高さ約18m。

御本宮はまだ先のようだ、廻廊に沿って進む。

何か資料がないか?駐車場でマップを頂いたのが下図。

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黄銅の鳥居をくぐると、その先に賢木門(さかきもん、・・・読めないですよね)がある。

元々は「逆木門」と書かれていた。長曽我部元親が戦国時代に門を献納したが、1本の柱を逆さまにつけたので「逆木門」と呼ばれた。明治12年改築の際に「逆」の字を嫌い「賢木門」と書くようになる。・・・・・それで、そのまま「さかきもん」と読ませているの?

逆さにつけられた柱は、現在も宝物館に保存されているとのこと。

他にも、「マイナス1段」がある。手水舎の手前で一段下がるところがあり、本宮まで石段が786段、「なやむ」と読めるのを嫌い、1段下げ785段にしたとか・・・。

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橋を渡り、左に登る急な階段の先が本殿だ。御前四段坂と呼ばれる階段。652段~785段。

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そういえば、虎の門の交差点のすぐ近く、アメリカ大使館寄りに、金毘羅様があった。

ここが、全国の金毘羅様の総本宮になる。

江戸中期には、お伊勢参りに次いで人気があったそうだが、しかしそれ以前、戦国時代は荒廃していたそうな、

「こんぴらふねふね、追風(オイテ)に帆かけて、シュラシュシュシュ、まわれば四国は讃州那珂(サンシュウナカ)の郡象頭山(ゴオゾズサン)こんぴら大権現(ダイゴンゲン)一度廻れば・・・・・」昔小さい頃、聞いたとこはある。

権現さまは全国各地にあり、”仏が化身して日本の神として現れる”、神も仏も仲良く共存していたが、明治の神仏分離令で、ここの金刀比羅宮は、主祭神:大物主神と定められたとのこと。昔は瀬戸内海で生活する船乗り達の守り神として大切にされていたようだ。

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階段を登ると直ぐ正面が、御本宮 。正面のスペースが広くないので、写真に全体が収まらない。

お参りし、右側の展望台スペースに移動しよう。

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ここは、標高約230m、琴平と讃岐平野の眺望です。

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中央左の富士山のような山が、飯野山、標高422m、別名:讃岐富士といわれる。

瀬戸大橋からも、讃岐富士は良く見えた。

ここからさらに583段の階段を登ると奥社(別名:厳魂神社イズタマジンジャ)がある。(1368段)

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ここは、奥社ではなくて、神札授与所・社務所が左の建物になる。

この先に、帰り専用の階段がある。

その先は、先程の旭社横に続く階段となり、旭社からは来た道を下ることになる。

往復約1時間の参拝でした。

 

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瀬戸大橋、与島から四国へ

2011-05-07 | 旅行記

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1988年4月10日に開通した岡山県と香川県を結ぶ瀬戸中央自動車道37.3km、トンネルを抜けるともうすぐだ。

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海峡部だけで約9.4km、6つの橋からなり、吊り橋、斜張橋、斜張橋、トラス橋と続き

与島SAで休憩しよう。

これから渡るのが斜張橋だ、前に見える二つの斜張橋が一番美しいといわれている。

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与島から坂出まで、長いつり橋が後二つ続く。

最後のつり橋が、南備讃瀬戸大橋1,723m

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南備讃瀬戸大橋のメインケーブルの太さは、直径約1.06m。

このケーブル断面が展示してある。

基になっているワイヤーは、直径5.1㎜で 約3万4,000本束ねて造られている。

与島から、四国香川県側の案内板

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与島から、岡山県側の案内板

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香川県坂出市に到着、ICで降り、瀬戸内海まで 戻ろう。

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瀬戸大橋記念公園、この一角に瀬戸大橋タワーがある。

讃岐うどんを食べてから登ろう。

・・・エレベータでも階段でもない

「ラウンドアップシステム」といわれ、展望室(椅子席が一周している)が360度回転しながら、約108mの高さまで上昇し、瀬戸大橋、瀬戸内海、讃岐平野を眼下に一望できる。

入場券¥800-

さて、瀬戸大橋は、道路と鉄道の上下二層、併用橋としては、世界最長で、

鉄道部は、JR西日本 宇野線(茶屋町駅)と、JR四国 予讃線(宇多津駅)に連絡する32.4km 、

電車が来た。

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展望室から、西側180度のパノラマです。

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こちらが、展望室から東側180度のパノラマ。

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最上部で、3~4回周回しただろうか、あっという間に降りてきた。

タワーが階段でなくてよかったが、何か登るのが趣味になってしまったようだ。

・・・・・ そうだ、金毘羅様に行こう。

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姫路から倉敷へ

2011-05-05 | 旅行記

天空の白鷺(しらさぎ):世界遺産の姫路城は、昨年3月から半世紀に一度の修理工事中だった。「広報ひめじ5月号」によると、修理工事は、この夏頃から本格化する予定。

この保存修理工事が公開できる見学施設は、工事用素屋根内に3月26日オープンした。この施設の名前が「天空の白鷺」。エレベータで、7F.漆喰壁面の修理の見学、8F.大天守の大屋根修理の見学など30分位のコースのようだ。入館料¥200、期間は、2011年3月26日~2014年春頃までの予定。

絶景ポイントの一つ、「イーグレひめじ」からのパノラマ写真は、素屋根に囲われてしまい・・・残念、画像右上のように本来なら大天守が見えた。

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先を急ごう、AM10:00、山陽姫路東ICから倉敷ICまで、この間はトンネル、またトンネル

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ドライブインで休憩し、もうすぐ倉敷だ。

昼前に倉敷市に到着。

1104jr_2 JR倉敷駅前から倉敷中央通り、

倉敷美観地区前、市営中央駐車場

混雑・・・

アイビースクエア近くに停める。

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ここは、物資の集散地として倉敷川畔を中心に栄えた街。

掘割、柳並木、そして蔵の風景、本瓦葺、白壁、なまこ壁、一角には赤レンガも、美術館、考古館などが立ち並ぶ伝統的建造物保存地区として観光の町となっています。

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明治以降日本の軽工業時代の花形、繊維産業、倉敷紡績の発祥工場1104_6

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大原美術館も近くにある。

そして、ここは岡山、といえば・・・桃太郎

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きびだんご元祖の店 「廣榮堂 倉敷中央店」も近くにあります。

さて、瀬戸中央自動車道で瀬戸大橋の与島に向かおう。

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吉野の桜を断念し、神戸の夜景を見に行こう

2011-05-03 | 旅行記

東名の渋滞予測を参考に、連休初日関西方面に出かけた。

近くの首都高入口AM5:00で、御殿場の先富士川を頭に既に30Kmの渋滞表示だ。

30分で東京IC、マァ御殿場までは順調、鈴鹿で昼食の約束だが、

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・・・渋滞予測は見事に外れて、静岡県内断続的に大渋滞、

吉田10:00、

浜名湖で既に12:00、

豊田から伊勢湾岸自動車道、

やっと走れる1104_2

PM3:00、みえ川越ICを出る。

鈴鹿で遅い食事をし、シャープ亀山工場に向かう。

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PM5:00

紛らわしい不思議な道路で奈良県に向かう。

大幅に遅れたので、奈良県内は素通りし、神戸に向かう。110425

不思議な道路

これは途中に急なカーブが多く、国が有料道路を諦めて、無料の国道25号線として開放しているのだが、入口も走行案内の看板も有料道路のままだ、もちろん出入り口は限られている。息子に教えてもらったおかげで天理ICまで約1時間だ。

この高速道路には、助かった。道路は空いていた。

鈴鹿から、新名神・名神高速経由では、京都、大阪でどのくらい渋滞するか不安だった。

大和の尾根に夕日が沈む。

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天理ICから、西名阪自動車道、阪神14号、環状線、阪神16号、阪神3号線、魚崎で降りる。

6km位で六甲山、六甲ケーブル下駅に到着。時間はPM7:30

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このケーブルカーの終点、六甲山上駅は、標高737.5m、夜景の一般的なスポットだ。

足元の山麓が広いので夜景が遠くに感じられる

ここには寄らずに、さらに150m高いところ、目指すは、六甲ガーデンテラス!

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Lightscape in Rokko Spring Version

4/29~5/15 総檜葺きの六甲枝垂れ、LED照明を檜のフレームの内側から照らす

光のアート

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この六甲枝垂れから、六甲有馬ロープウェーの六甲山頂駅がすぐ近くだ。

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そして、眼下に神戸の夜景が見える。

もう少し、夜景が見易いところに移動しよう。

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ここが、六甲山、標高880mからの神戸1000万ドルの夜景だ!

100万ドルの夜景は、相当昔に聞いた。熱海、函館、長崎・・・

500万ドル夜景の時は、あった? いつ1000万ドルに格上げされたのでしょうか。

根拠は?

そもそも、1953年電力会社の副社長が、六甲山山頂から神戸を見下ろしたとき電燈の数が496万個、電気代が約4億2900万円、当時1$:360円時代だから約120万ドル、キリのいい100万ドルの夜景にしたとか。

では、「夜景は本当に1000万ドルなのか計算しよう作戦」を、2005年に六甲摩耶鉄道が実施したそうです。

六甲山ガーデンテラス(この場所)から、眺望範囲の28市町村は国勢調査の結果から約350万世帯となり、1日当たり電気使用量は、電気代を220円/日として7億7000万円 、1$:110円時代で、ドルにすると700万ドル、これに電力会社が試算したオフイスの電気代が約300万ドルを加えて、1000万ドル超という算出結果が導き出された。

これを基に、六甲摩耶鉄道が「1000万ドルの夜景」とPRしているそうです。現在は、沖合に神戸空港も開業していて更に明るいでしょう・・・

しかし、戦後の10倍ですか?、50年で10倍?おかしいでしょう・・・調べてみました。

単位面積当たりの光束(ルーメン)の比較ではなく、キャッチフレーズの根拠の比較ですが1953年電気代が約4億2900万円、・・・?  これは、一ヶ月でしょう。

一日当たり1430万円、約4万ドルの夜景・・・同じ計算で比較すると現在は250倍でした。

1000万ドルの夜景? 

時代は省エネ、光の消費量を金額に変換し競う時代でもないので、新たなキャッチフレーズが必要でしょう。

さて、神戸の夜景スポットはどこが最高か?

ここから、西に移動し六甲山牧場から3㎞、六甲山系摩耶山天上寺前の市営駐車場に車を停めて、10分歩こう。

摩耶山掬星台(マヤサンキクセイダイ)が最終目的地だ。

標高約700m、満天の星空があまりにも美しく、「手を伸ばせば星が掬(すく)えるようだ」掬星台の由来、ここは、眼下にすぐ神戸市街地が広がり、ここからの夜景は日本三大夜景に数えられているそうです。

まやケーブル:「まやケーブル駅」→「虹の駅」乗換え→まやロープウェー:「星の駅」下車で来る方法もあるらしい。

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神戸中心部の夜景

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明日は姫路・倉敷・瀬戸大橋とドライブだ!

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