小雨の京都、嵐山。
土曜日 朝9時過ぎ、あいにくの天候で人出は少ない。
残念ながら紅葉の嵐山が中腹まで霧がかかり、白一色。
渡月橋、全長154mとも155mとも言われ、嵐山のシンボルで”月が橋を渡るように見えた”ことから亀山上皇が命名、9世紀前半に架けられたといわれている。
渡月橋から下流の桂川左岸を眺める。
上流は保津川と呼ばれ、左が嵐山、右側に人力車の駐車場も見える。
渡月橋交差点横から、すぐ先に美空ひばり座があり、その先に天龍寺がある。
天龍寺総門、・・・天候が良ければ曹源池庭園(ソウゲンチテイエン)から借景の嵐山を含む撮影が目的だったが、霧で見えずに拝観を中止する。
法堂の天井画「雲竜図」も有名で、八方睨みの龍とも呼ばれている作品がある。
人通りが少ないから、バス停:野の宮を左折しよう。
両側にお店がある路地を注意してユックリ進む。
前方左に見える緑の一帯は、天龍寺の敷地
細い小道・竹林の道を静かに進み、・・・野宮神社に行き過ぎて、数メートルバックし左折する。
天龍寺 北門、カエデの紅葉が竹林に映えて鮮やかに主張している。
天龍寺もAM8:30からですが、・・・「そうだ京都に行こう!」 ・・・紅葉の季節は、一番行楽客が多く稼ぎ時です。
天龍寺は11月19日から、AM7:30に1時間参拝時間を早めています。
拝観料は500円、駐車料金は、1日1000円、近くに800円/日もありますが、参拝時間は1時間以内でしょう、駅近くのコインパーキングをお勧めします。
今来た道を振り返る。人力車とタクシーがやってきた。
野間神社から、この先大河内山荘までの竹林の道がお勧めのコース。
HONDAのTV ・CM 竹林が登場します。多分この付近と思いますが・・・
この先、T字路を右折すると右下にトロッコ列車 嵐山駅が見えてくる。
落柿舎(ラクシシャ)も近くにあるが、三尾(サンビ)と呼ばれる:高尾(雄)、槇尾(マキノオ)、栂尾(トガノオ)の尾根に向かうことにしよう。
10時を過ぎたが、相変わらず小雨、・・・紅葉の神護寺は、小雨でも参拝しよう。
400段の階段の先にある神護寺、もうすぐだ。