気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

夏の日の思い出

2023-11-09 | 旅行記

夏から秋に移り変わる・・・コスモスが咲き終わり、紅葉が進む・・・ギラギラの太陽が懐かしい・・・寂しくなる季節。

・・・突然55歳の従弟の訃報に接し、長く難病に苦しんでいたとはいえ、彼は違うステージに旅立った。

母の妹の叔母は、特養で過ごしている、6月に続き面会に出かけたが、生きがいを見出すことは難しそう。

アルバムを作成し、朝は鏡を見て・化粧をし・笑顔の訓練をと文書でお願いしてきたが、物忘れが進まないように。

今年の夏、振り返れば・・・楽しいこともあるだろう

夕日が西の海に・・・、イヤイヤ、雲海からの日の出でも無く

AM7:30、ホテルで朝食バイキングを頂き・・・向かった先が

仙台駅から南南東に15km、名取市の有名な朝市です。

右が仙台空港、左が目的地、閖上(ユリアゲ)です。

広い駐車場に一杯の車、9月の上旬です。

朝の9時半前、もう日差しが熱い・・・。

早朝にサンマの特売でもあったのかな? この漁港は赤貝が日本一。

海鮮炉端焼きも常設店も盛況で、品切れの店もあるようです。

この時期、海流の流れが例年と大きく変わりサンマは近海に寄って来ず不漁だった。

左が太平洋、5500人が暮らしていた閖上地区で、2011年東日本大震災の津波で、750人もの犠牲者が出てしまったそうです。

震災から2年後、カナダ政府などの寄付で、同じ地に食事処、お土産などの販売もあるメイプル館としてオープンしています。

メイプル館の海側にウッドデッキが並び、その周囲にテントと長テーブル、冷凍品、冷蔵品、・・・

こちらが、これから始まる 閖上(ユリアゲ)競り市に掛けられる商品が並びます。

牛タン1kg¥4,980- 5袋、見てしまいました。

ブラブラしていると、カラン、カランと鐘が鳴り始めた。

この鐘を鳴らしている方が、競り市の親分のようです。

参加するには、番号札の書かれた団扇を取りにいかねば、目の前です。

続いて支払いは、品物と現金交換、但しお釣りはありません。

100円単位です、両替はこちらで済ましてと

鐘が鳴り続いています。

海側の階段に参加者が並び、開始を待ち構えています。

時間は10時、台風一過、暑くなりそう。

今日は△〇さん進行か? いえ・・・私はxxx、壇上で今回は誰が進行するのか・・・決まらない。

親分が出てきて、◇△くん、落札者の番号を記入する人、君が商品を紹介する人・・・指示している様子

そして、暑いのに親分が壇上に立ち、進行し始めました。

まずは、サンマ、袋に何匹入っていたか忘れましたが、相場より安いとはいえ、まだ高かった。

売値を発表すると

ハイ、ハーイ・・・勢いよく団扇が上がります。

親分が扇子の番号を呼べば、落札です。

左右見渡し、次々に番号が呼ばれ・・・用意された数量がさばけていきます。

品物が変わり、次々に売れていくが、必要数に達しない場合、値下げはありません。

残ったままで終了です。

5番目以内に牛タンが登場するでしょう、落札できるか不安なうちに・・・

次は、牛タン、用意されたのは5袋。1袋・1㎏ ¥4,980-が・・・

2,500円~2,800円だろうと思っていたら・・・何と@2、000-

勢いよく・・・ハイ・ハイ、隣でも・・・ハーイ!

・・・〇4番、66番、・・・こちらを向いて続けて呼ばれたが、最初の番号が聞き取れなかった。

次に、別の方向でも呼ばれたようで、アットいう間に牛タンは終了。

・・・今、34番も呼ばれた? 興奮していてどうだったか。

商品が半分以上販売されて、栄養ドリンク10本の番 ¥1200の半額で、まだ売れ残っている。

こちらに親分が歩いてくる、客の反応が悪いのでアジ演説調、・・・つい衝動的にハイ!

盛り上げよう・・・と番号札を上げてしまう。

隣で家族の者が、仙台みそ、笹かまぼこと、楽しくなったのか落札している。

食品から観葉植物まで、バライティに富んだ商品が紹介され、楽しい時間が過ぎていった。

30分以上は続いたでしょう・・・しかし、暑かった。

以上で終了の合図で、・・・落札者は番号札を示して、目当ての所に並び、代引き購入です。

玉ねぎ1袋¥800-が・・・@200-で落札していました。

どのくらいの量になる?・・・右の角で、現物と対面、引き換えです。

そうそう牛タン、34番と66番、共に大声で団扇を上げたら、家族で2袋を落札してしまいました。

これが、朝市の購入品です。

牛タン2袋と玉ねぎ以外に、仙台みそは、@300-、笹かまぼこは、@600-、梨は、@800-、ドリンクは、@600-

牛タンは、名取市に工場がある陣中かと思ったら、違いましたが、市内で販売している商品です。

楽しい朝市でした、毎週朝早くから、関係者の皆様お疲れさまでした。

また季節の物を求めて、競り市に参加します。

皆様のご活躍、そして地区のご発展、関係者の皆様の御健康をお祈り申し上げます。

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JAPAN MOBILITY SHOW 2023

2023-11-04 | アート・文化

久し振りの東京モーターショウ、大昔はこの時期を迎えると、狭山の人工スキー場がオープンでした。

・・・暑い、紅葉の便りが届き始めたが、・・・世の中、不確実な時代に突入しているようです。

移動の足は軽自動車で十分、趣味人はSUB、マニアは輸入車、良くわからないが金はある人はクラウン

三河商人トヨタの一人勝ちが続き、勝ち過ぎはマズイと気づき、MOBILITY SHOWに看板を変えて

出展企業は500社、来場者を100万人目指し、10/26~11/5まで開催、無関心は良くないので・・・

10/30(月)平日、有給扱いにして、AM9:30、数寄屋橋、晴海通りで待ち合わせ

10時前、東京ビックサイト東ホール、裏側の一般駐車場に入り、・・・奥の奥に駐車。

駐車場から東ホールに東ゲートから入場できるのだが、結構な行列ができていた。

この行列から外れ、東ホールの正面陸橋側へ・・・こちらは入場できず、西館へ進む。

平日だというのに電車で来る人の行列ができていた、

荷物検査を受け、チケットをスキャンされ、南館に向かう。

結構離れているので、動く歩道を利用

ブースの紹介は割愛、南館の2階、子供や学生に人気のゾーン

1階に降りると、何かのストーリが流れていた・・・最後のシーンのようで、間もなく終了。

次の上演を待たないで、順路を進む

こちらは、中国で実用化された機種に似ているようですが・・・Air X 日本の会社ですか

大阪万博の飛行を目指して、自律型無人航空機 EVで航続距離30kmとか

こちらは、ドローンを利用したエンタテインメント

半球(凹状)スクリーンにドローンからの画像を投影して、椅子を振動させVRゴーグルの疑似体験?

ドローンレーサの社長が隣でゴーグルを装着して、ジョイステックでドローンを操作しています。

椅子に着席して、半球状の画像がこちら

・・・VRゴーグルを使用したほうが、視点が動くと画像が連動するので、脳は錯覚しやすい。

このような装置は、周囲から見るとインパクトはあるように見えるが、発展途上のようです。

JAPIA(日本自動車部品工業会)のゾーンへ

こちらは、VRシアター 定員制、予約で乗車券必要なようです。

EVに移行すると、車両に関係する構成部品数が大幅に減少するので、部品メーカは再編合併、廃業と大変な時代。

日立アステモ も合併して企業規模を拡大、企業文化がなじむまで時間がかかるでしょう。

11:30、少し早いが昼食タイム。

西展示棟4F屋上で、フードコート、ベンツの車両が厨房、全国からの15店舗が営業していました。

肉山特製カレーライスと王府丼の焼き小籠包で・・・エナジー チャージ終了。

では、渡り廊下を通って、東館1Fへ

ダイハツ 小型スポーツカーのコペン そのEVコンセプトカーでしょうか

主催者からコンセプトカーの依頼があり、現実味の無いデザインショーを見せられるブースも多かった。

こちらは、TOYOTA SUV 「FT-Se」

面や線を極力シンプルにした外観デザインのようですがフロントが無地の掲示板のようで斬新?

・・・個人的には、マークⅡからハリヤー4WDまで長くトヨタを乗ってきたが

トヨタは、2012年にコンセプト・デザインとして、Keen Look を採用したそうです。

とにかく目立つデザインを、冒険を恐れずと役員から叱咤激励

結果:フロントデザインは、口を開けたような・・・ダース・ベーダ、ナマズ口があったり・・・気持ち悪い。

グロテスク、ダサイ、嫌い・・・心地好いデザインの真逆である、バッドデザインを流し続けて10年。

このスポーツタイプも、フロント両サイドのほうれい線、・・・違和感しかないが、踏ん張っているイメージだそうで。

個人の感想:優雅さとは真逆、派手で目立てば売れる、自信満々の売れっ子デザイナー作のようです。

MAZDAのブースでは、違う感性の人々が集まっていました。

こちらもコンセプトカー、

・・・ジョルジェット・ジアジアーロのデザインした日本車、人気でした。

そしてこちらは、ロードスター

NISSANのブースでも

凄いですね、ドケドケ・・・威嚇をしながら、水陸両用タイプでしょうか(失礼)

中国のBYD、デザインが落ち着いていますね。

メルセデス、BMWなどは実車の展示で好感が持てました。

さて、東館最後、駐車場側です。

右に高級車レクサス、左はHONDA

手を上げて団体さんが、・・・予約の人が移動して、黒い飛行機(新型)に乗る人々とのこと。

予約以外の方は、機体の奥に並んでいる・・・待機列の案内でした。

こちらはHONDAジェットの模型

PRELUDE Conceptが、この展示会直前に公開された。

こちらは、折り畳み式電動バイク「モトコンパクト」

2023/11から北米で販売開始、$995. フル充電で約19㎞の航続距離、速度は24km/h、W=18.7km。

日本への導入は、仕様変更しないと(特定小型原付)難しいようです。

更に、このような展示も、「サステナC コンセプト」の横に、電動バイクが・・・。

かつてヒットした ホンダ「シティ」 と 「モトコンポ」の再現か?

折り畳み式の電動バイク「ポケットコンパクト」は・・・市販化の予定は無いそうです。

それから、話題になっていたのが、GMとクルーズとの 無人タクシー6人乗りです。

サイド スライドドア が、オープンした状態です。

自動運転レベル4の「クルーズ・オリジン」無人タクシーは、2026年に都内で運行予定のようです。

隣のブースは1台の車のために、行列が続いていました。

SONYがコンセプトカーを以前発表していました。

車の完成車を作りたいのかと思っていたら、HONDAと半々で会社を立ち上げて、

AV・ゲームのSONY +アルファは、・・・独自の機能を盛り込んで、

詳細発表はいつ頃になるでしょうか。

隣でレーシングカーの展示がありました。

SUPER GTシリーズ GT500クラス

ロングノーズのこちらは、2023年版 F-1 仕様

2023年 F-1 日本グランプリの展示車両 RB19、エンジン名はHonda RBPT/F1

F-1、レッドブル・ホンダのショーカーです。

サーキットからのエンジン音が聞こえてきました。

裏の駐車場を臨時サーキットにして、Honda FIT e-HEV と N-One のスラローム走行が行われていました。

日が落ちる前に、帰路へと、

¥1,000のガイドブックは、コンセプトカー中心の構成でしょうから必要性は無く、

今回のモビリティショーは、・・・リアリティの無い展示会は、チケット購入してまでの魅力は無かったようです。

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