夏から秋に移り変わる・・・コスモスが咲き終わり、紅葉が進む・・・ギラギラの太陽が懐かしい・・・寂しくなる季節。
・・・突然55歳の従弟の訃報に接し、長く難病に苦しんでいたとはいえ、彼は違うステージに旅立った。
母の妹の叔母は、特養で過ごしている、6月に続き面会に出かけたが、生きがいを見出すことは難しそう。
アルバムを作成し、朝は鏡を見て・化粧をし・笑顔の訓練をと文書でお願いしてきたが、物忘れが進まないように。
今年の夏、振り返れば・・・楽しいこともあるだろう
夕日が西の海に・・・、イヤイヤ、雲海からの日の出でも無く、
AM7:30、ホテルで朝食バイキングを頂き・・・向かった先が
仙台駅から南南東に15km、名取市の有名な朝市です。
右が仙台空港、左が目的地、閖上(ユリアゲ)です。
広い駐車場に一杯の車、9月の上旬です。
朝の9時半前、もう日差しが熱い・・・。
早朝にサンマの特売でもあったのかな? この漁港は赤貝が日本一。
海鮮炉端焼きも常設店も盛況で、品切れの店もあるようです。
この時期、海流の流れが例年と大きく変わりサンマは近海に寄って来ず不漁だった。
左が太平洋、5500人が暮らしていた閖上地区で、2011年東日本大震災の津波で、750人もの犠牲者が出てしまったそうです。
震災から2年後、カナダ政府などの寄付で、同じ地に食事処、お土産などの販売もあるメイプル館としてオープンしています。
メイプル館の海側にウッドデッキが並び、その周囲にテントと長テーブル、冷凍品、冷蔵品、・・・
こちらが、これから始まる 閖上(ユリアゲ)競り市に掛けられる商品が並びます。
牛タン1kg¥4,980- 5袋、見てしまいました。
ブラブラしていると、カラン、カランと鐘が鳴り始めた。
この鐘を鳴らしている方が、競り市の親分のようです。
参加するには、番号札の書かれた団扇を取りにいかねば、目の前です。
続いて支払いは、品物と現金交換、但しお釣りはありません。
100円単位です、両替はこちらで済ましてと
鐘が鳴り続いています。
海側の階段に参加者が並び、開始を待ち構えています。
時間は10時、台風一過、暑くなりそう。
今日は△〇さん進行か? いえ・・・私はxxx、壇上で今回は誰が進行するのか・・・決まらない。
親分が出てきて、◇△くん、落札者の番号を記入する人、君が商品を紹介する人・・・指示している様子
そして、暑いのに親分が壇上に立ち、進行し始めました。
まずは、サンマ、袋に何匹入っていたか忘れましたが、相場より安いとはいえ、まだ高かった。
売値を発表すると
ハイ、ハーイ・・・勢いよく団扇が上がります。
親分が扇子の番号を呼べば、落札です。
左右見渡し、次々に番号が呼ばれ・・・用意された数量がさばけていきます。
品物が変わり、次々に売れていくが、必要数に達しない場合、値下げはありません。
残ったままで終了です。
5番目以内に牛タンが登場するでしょう、落札できるか不安なうちに・・・
次は、牛タン、用意されたのは5袋。1袋・1㎏ ¥4,980-が・・・
2,500円~2,800円だろうと思っていたら・・・何と@2、000-
勢いよく・・・ハイ・ハイ、隣でも・・・ハーイ!
・・・〇4番、66番、・・・こちらを向いて続けて呼ばれたが、最初の番号が聞き取れなかった。
次に、別の方向でも呼ばれたようで、アットいう間に牛タンは終了。
・・・今、34番も呼ばれた? 興奮していてどうだったか。
商品が半分以上販売されて、栄養ドリンク10本の番 ¥1200の半額で、まだ売れ残っている。
こちらに親分が歩いてくる、客の反応が悪いのでアジ演説調、・・・つい衝動的にハイ!
盛り上げよう・・・と番号札を上げてしまう。
隣で家族の者が、仙台みそ、笹かまぼこと、楽しくなったのか落札している。
食品から観葉植物まで、バライティに富んだ商品が紹介され、楽しい時間が過ぎていった。
30分以上は続いたでしょう・・・しかし、暑かった。
以上で終了の合図で、・・・落札者は番号札を示して、目当ての所に並び、代引き購入です。
玉ねぎ1袋¥800-が・・・@200-で落札していました。
どのくらいの量になる?・・・右の角で、現物と対面、引き換えです。
そうそう牛タン、34番と66番、共に大声で団扇を上げたら、家族で2袋を落札してしまいました。
これが、朝市の購入品です。
牛タン2袋と玉ねぎ以外に、仙台みそは、@300-、笹かまぼこは、@600-、梨は、@800-、ドリンクは、@600-
牛タンは、名取市に工場がある陣中かと思ったら、違いましたが、市内で販売している商品です。
楽しい朝市でした、毎週朝早くから、関係者の皆様お疲れさまでした。
また季節の物を求めて、競り市に参加します。
皆様のご活躍、そして地区のご発展、関係者の皆様の御健康をお祈り申し上げます。