小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

ピッコイが心配

2012-10-21 | 犬&猫との暮らし

 昨日、ブナの姉妹犬であるピッコイが、食欲もなく、水も飲まなくなっているという連絡があった。
ピッコイも少し痴呆気味で、狭い所に入りこんだりするようで、ピッコイ母は入りこむ隙間があるような場所は、お風呂マットでふさいだりと、いろいろ工夫しているらしい。

 ピッコイ母はインターナシュナルスクールの先生なので、仕事はフルタイム。ピッコイのことをよく知っている犬仲間に見てもらえるとはいえ、仕事に出てもどんなにか心許ないことでしょう。

 昨日は立てなくなったピッコイを獣医さんに連れて行き、点滴を打ってもらったという。修学旅行の代休で、今週は家にいられるというから、私も少し安心したけれど、どうか、どうか、ピッコイに食欲が戻りますように。

 トチ、お願い、どうかピッコイを守ってあげて……。

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ブナ&クリの胴輪を新調

2012-10-21 | 犬&猫との暮らし

 少し前に2頭のハーネスを新調した。ブナの足取りが日増しに怪しくなってきたので、胸部を線(ヒモ)で支える今までのハーネスから、面で支える胴輪に変えたのである。

 通気性の高いエアメッシュを使用していて、背中部分をさっと押さえてやれば、転ぶ前にふらつきにもすぐ対応してあげられて、なかなかよい。これは大型犬用品の専門店「アイアンバロン」で購入。

 「アイアンバロン」は高齢犬用の介護用品が充実していて、心強いお店なのです。これからもきっと、いろいろ用意しなくてはいけないものも出てくるだろうな。

 

 ブナは毎日、家の中を徘徊している。歩き回りたいのだから、外にも出たがるかと思えば、さにあらず。痴呆症だから徘徊しているのだけで、歩き回りたくて、家中をうろうろしているわけじゃないのだ。
 散歩に出ようとしても特に喜ぶ様子もなく、玄関を出たところで立ち止まり、マンションのエントランスを出たところで立ち止まり、やっとエントランスのスロープを降りたかと思うと道の真ん中で立ち止まり、のそりのそりと亀の歩み。

 一方クリは、家ではたいてい寝そべっており、動き回るのが難儀なようで、朝も起こしに来ないこともある。起こしに来ない代わりに、向こうのほうで寝そべりながら、「起きよ!」とひと声、ふた声吠えるのである。でも、散歩となると行きたがり、外ではブナよりはるかに軽快に歩く。

 なので、今は散歩のパターンも3パターンになった。ひとつはブナとクリを別々に散歩させるパターン。クリをまず連れ出して、近所を一緒に歩いて帰り、そのあとクリを待たせて、ブナを連れ出す。ブナの散歩の距離はクリより短い。

 もうひとつは2頭一緒に連れ出して、ブナに合わせた距離を散歩してから、一度みんなで家に戻り、もう少し歩かせるために、クリだけ改めて連れ出すパターン。

 3つ目が、一緒に車に乗せて河川敷まで行くパターン。河川敷へ行っても、以前のように橋を渡り、土手道を歩くことはもうほとんどない。その前にブナがへたばったり、クリの足がもつれたりするので、車からあまり遠くへ離れて行かないことにしている。

 それでも、河川敷にはいろいろな犬が散歩をしに来るので、ブナやクリの嗅覚が刺激され、少し活き活きするのが見て取れる。だから、以前のように毎日ではないけれど、河川敷への散歩は今のところ、まだ続けているのだ。万が一のためにドッグキャリーハーネス(抱っこひも)をリュックに入れて。

 車に乗せる時も、車から下ろす時も、もう2頭とも私が抱き上げての作業。ブナはだいぶ軽くなったとはいえ、やはり気をつけないとこっちの腰がやられちゃう。

 新しいハーネスにはしたけれど、ぼちぼちブナには後ろ足用の歩行補助ハーネスが必要になりそうだ。

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